
今回は2022年のメンズ冬服をテーマに、注目を集めるカテゴリー別に編集部おすすめのアイテムを紹介!
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2022冬のアウター四天王はコレだ!
まずは冬の主役ウェアであるアウターにフォーカス。2022年に注目を集める4種類のアウターから、注目モデルを紹介していく。
アウター四天王①アウトドアやスポーツが旬なイマだから“マウンテンパーカー”が尚更着たい
見た目の格好良さだけでなく、コンフォートな着心地まで重要視される現代において、機能性に優れたアウトドアやスポーツ系のウェアは、ここ数年で街着としての需要がさらに高まっている印象を受ける。その中でも特に2022秋冬で注目を集めているのがマウンテンパーカーだ。ショート丈の軽快なシルエットに防風・防水といった高機能を備えたシェルの組み合わせは、イマっぽい着こなしと快適な着心地の両立に最適。インナーダウンを重ね着すれば、真冬の着こなしも対応できる。
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マウンテンパーカーのおすすめ紹介「patagonia(パタゴニア) Torrentshell 3L Jacket」
シンプルで街着としても使いやすいマウンテンパーカーの名作中の名作。ファッションユースしやすいデザイン性だけでなく、アウトドア用マウンテンパーカーの1着目としても申し分ない機能性にも優れた仕上がりとなっている。3レイヤーで防水・防風といった高機能を備えながら2万円台で購入可能というリーズナブルな価格設定も魅力。マウンテンパーカーデビューにはもちろん、カラーバリエーションが豊富に展開されているため、普段は取り入れない攻めの色味に挑戦するのにもうってつけのモデルだ。
マウンテンパーカーのおすすめ紹介「ARC’TERYX(アークテリクス) Beta Jacket」
2022年のイットモデルと言っても過言では無いマウンテンパーカーといえばこちら。機能を追求した洗練デザインが魅力のアークテリクスらしさが際立つ逸品だ。ストリートファッション界隈では、このモデルの裾を絞ってショートレングスで着こなすのが気分の模様。
マウンテンパーカーのおすすめ紹介「WOOLRICH(ウールリッチ) MOUNTAIN PARKA」
アメリカ最古のアウトドアブランドとして知られるウールリッチは、全米のトレッキングブームで賑わっていた70年代にかけてのディテールを忠実に再現したマウンテンパーカを展開中。一見するとコットンに見える生地は、ナイロン100%の素材にフィルムを張り付けた撥水透湿の3レイヤー。バックスタイルにはジッパー付きマップポケットまで備えられているなど、ツウが唸る完成度の高い仕上がりとなっている。
アウター四天王②ミリタリージャケットはシンプル&ショート丈の“MA-1”がアツい!
ショート丈のアウターがトレンドの2022年。ミリタリージャケットの中では、シンプルで保温性に優れ、スポーツMIXの着こなしにも使いやすいMA-1が人気だ。今年購入するなら、オーセンティック回帰の流行キーワードにあわせて、当時のミリタリーウェアのディテールを忠実に再現した趣があるデザインを選びたい。
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MA-1のおすすめ紹介「ALPHA(アルファ) MA-1 2000 CORE SPEC フライトジャケット」
オーセンティックなMA-1らしい丸みのあるシルエットを楽しめる定番モデル「2000 CORE SPEC」。グリーンのニュアンスが入った絶妙なグレーは、あらゆる色使いのコーディネートにフィットすることうけあいだ。
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MA-1のおすすめ紹介「AVIREX(アヴィレックス) MA-1 TOP GUN」
名作『トップガン』で主人公が着用していたG-1ジャケットのワッペンディテールを落とし込んだ特別なMA-1。シボ感のあるレザーを採用した高級感のあるワッペンを採用しているため、主張の強いデザインながらチープな印象は一切無し。シンプルなコーディネートに合わせて存在感のある冬コーデを楽しみたい。
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アウター四天王③今年の本命コートは“ダッフルコート”で決まり!?
オーセンティック回帰の流れからコートはチェスターコートとステンカラーコートの2強時代が続いていたこの数年の流れについに変化が!半歩先を行く洒落者を筆頭に、2022年はダッフルコートが注目を集めている。古くから漁師や海軍に愛用されてきた歴史のあるアウターながら、他のコートには無いトグルボタンという抜け感のあるディテールで、一味違うコーデの印象を演出できるのが注目を集める理由。少しサイズアップしてリラックス感のあるシルエットで着こなすと今っぽさを演出しやすい。
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ダッフルコートのおすすめ紹介「INVERTERE × BEAMS F(インバーティア × ビームス F) 別注 ヘリンボーン ダッフルコート」
英国の老舗ブランドで有名なインバーティアの鉄板ダッフルコートを、ビームス Fが日本人の体型にフィットするスペックに別注。素材はJoshua EllisのPURE NEW LAMBS WOOLのヘリンボーンを使用しており、肉厚で保温性に優れながら軽く柔らかな風合いとなっている。
ダッフルコートのおすすめ紹介「FUMITO GANRYU(フミト ガンリュウ) Vintage modern duffle coat」
トレンド直球の攻めデザインでダッフルコートを取り入れるならこんなモデルに注目したい。ドルマンスリーブ&ビッグシルエットでポンチョのようなスタイルに仕上げたフミト ガンリュウのダッフルコートだ。表地にウール、裏地にメッシュポリエステルをボンディングした現代感のある素材使いによって、特徴的なシルエットが際立つ仕上がりとなっている。
ダッフルコートのおすすめ紹介「J.PRESS(ジェイ プレス) J.PRESS BASIC CUBABEACH トリプルパイル ダッフルコート」
こちらはJ.PRESSが所有する古いカタログに掲載されていたデザインをリビルドしたダッフルコート。オーセンティックな雰囲気を保ちながら、副資材の色味やポケット形状に現代的に見えるさりげないアレンジを取り入れることで懐かしくも新しい特徴を備えたダッフルコートへと昇華されている。
アウター四天王④不動の人気を誇る“ダウンジャケット”はスタイリッシュに着るのが気分
コートに次ぐ冬の王道アウターとしての地位を確立しているダウンジャケット。毎年各ブランドがあらゆるアプローチで様々なダウンジャケットを展開しているが、今季は“スタイリッシュな印象を与えるデザイン”に注目が集まっている。例えば、フィルパワーの高い上質なダウンフェザーで防寒性をキープしながら着膨れを防ぐ、黒をはじめとしたダークトーンで都会感を演出するなど。今年はそんな視点で、とっておきのダウンジャケットを探してみて欲しい。
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ダウンジャケットのおすすめ紹介「TATRAS(タトラス) DOMIZIANO」
ダウンジャケットを展開するブランドの中でも、都会×ラグジュアリーなデザインアプローチを軸にしたコレクション展開によって存在感をみせているのがタトラスだ。そんなブランドの絶対的な看板モデルとして知られるドミツィアーノをピックアップ。ロロピアーナが誇る撥水・防汚機能を備えた“Rain System”の中でもラグジュアリーな表情を演出するシルク×ウールの生地を採用しており、カジュアルはもとよりスーツやスラックスといったドレスアイテムとの相性バツグンの仕上がりとなっている。
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ダウンジャケットのおすすめ紹介「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) ヌプシダウンジャケット」
あらゆるメゾンブランドがデザインソースとして使用するほど、定番のショート丈ダウンジャケットといえばこれ。年代や販売される国によってデザインが微妙に異なるという深さがあり、色味やサイズ別で複数所有するコレクターも少なくない。2022年は誕生からちょうど30周年という節目を迎えていることもあり、更なる盛り上がりをみせているため要チェックだ。
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ダウンジャケットのおすすめ紹介「Ten C(テン シー) ダウンジャケット」
男心をくすぐる凝ったディテールデザインや素材のアプローチで確かな知名度を獲得し続けているテンシーから、スタイリッシュな立ち襟のショート丈ダウンジャケットをピックアップ。ガーメントダイの絶妙な風合いと、立体的な型紙設計によって生まれる存在感がたまらない。
スタイリッシュにキマる“ダウンベスト”を買うのも一手
袖なし設計によって、動きやすくスタイリッシュな印象を演出できるダウンベストに注目。冬のはじめはスウェットシャツやニットの上に羽織り、真冬はゆったりコートのインナーに差し込むなど、着こなしを工夫すれば実はロングシーズン活躍を期待できるアイテムだ。ダウンジャケットよりも購入しやすい価格設定なのもメリットのひとつ。
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TATRAS(タトラス) POSEIDONE
上質な光沢を放つナイロン素材、コンパクトなサイズ感、ラウンドしたヘムライン、着脱可能なフード仕様など、クラシックな形状ながら様々なギミックの効いた設計で人気を集めているのがタトラスのポセイドーネだ。あらゆるコーディネートに通用する万能なダウンベストを望むなら、こんなモデルを選ぶのが正解。
「パーカー」vs「セーター」、冬のインナーはどちらを選ぶ?
冬アウターを手に入れたら、次に気になるのが合わせるインナー。ここからは冬のインナーの鉄板である「パーカー」と「セーター」にフォーカスして、狙い目のデザインと注目モデルを紹介していく。
パーカーはここに注目!
“セミオーバーサイズ”なら一枚でもインナー使いでもコーデが決まる
ストリートファッションに注目が集まるこの数年ですっかり定番となったオーバーサイズの着こなし。とりわけパーカーはBIGシルエットが人気だが、アウターのインナーに取り入れるには少し嵩張るのが泣き所。そこで選びたいのがセミオーバーサイズのフーディだ。肩がほんのり落ちる程度のオーバーシルエットなら、トレンドコンシャスな見た目とコンフォートな着心地を両立しやすい。
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GENTLEMAN PROJECTS(ジェントルマン プロジェクト) CITY SLICKER SWEAT-HOODIE
肉厚で綺麗な表面感が魅力のスウェット生地を採用したプルオーバーパーカー。フードはあえてドローコードレスの設計でエフォートレスかつこなれた雰囲気に。
セーターはここに注目!
スタイリングが引き締まる“ハイネック”仕様
毎年微妙にトレンドの変化が見られるセーター。今季はネックラインの形状に注目だ。実は、タートルネックの二の矢を継ぐハイネックデザインとして、モックネックのセーターが各ブランドから豊富に展開されている。クルーネックのセーター感覚で使いやすい仕上がりながら、ちょっぴり着こなしが締まって上品に見えるのが魅力。春先まで活躍を期待できるため、選択肢が豊富なイマのうちに複数枚まとめ買いするのも良いだろう。
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ROBERTO COLLINA(ロベルト コリーナ) ハイゲージ モックネックニット
繊細なメリノウールを採用したハイゲージのモックネックセーター。首に吸い付くようなハイネックデザインと、ラグジュアリーな表情のある生地感がコーディネートをキレイめに格上げしてくれる。ジャケットのインナーに使いやすいスリム設計で、カジュアルドレススタイルとの相性◎
これからパンツをもう一本買い足すなら?今年はシルエットで遊び尽くせ!
冬はついついアウターに注目しがちだが、パンツも着こなし全体のバランスを左右する重要アイテム。いつもの着こなしをパンツで一新するなら、今年はシルエットに変化をつけるのがおすすめだ。
旬なムードを演出する「ワイドパンツ」
トップスのオーバーサイズトレンドに続くようにじわじわと注目を集め、ついに今年は定番シルエットと言っても過言では無いほど持て囃されているワイドシルエットのパンツ。冬のコーディネートを旬な印象に仕上げるなら、今年はワイドパンツのチョイスが間違いないだろう。ゆったり感を取り入れながらも、ダラシない見た目は回避したいとお考えなら、裾幅20~21cm程度のセミワイドシルエットのパンツを選ぶのが得策だ。
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Levi’s(リーバイス) STA-PREST WIDE LEG CROP DENIM
ドカンとしたワイドシルエットながら、クロップド丈と半永久的に取れないセンタークリースによって、軽快な品良きムードをキープしたリーバイスの隠れた名作。デニムパンツなら通年使えてお得感満載。
メリハリの効いたYラインを演出する「スキニーパンツ」
重ね着の関係で上半身にボリュームが出やすい冬コーデ。思い切って細身のパンツをあわせれば、綺麗なYラインを描く着こなしを実現できる。オーバーサイズの流行が続く今だからこそ、あえてこんなトレンド逆張りのアイテムを選んで個性を演出するのも一興だ。
FIRE SERVICE × B:MING by BEAMS 別注 BBB ノンウォッシュ デニムパンツ
70~80年代のヴィンテージジーンズにみられる貴重な縫製仕様を採用したMADE IN JAPANデニム。14ozの肉厚生デニムのため、自分で着用しながら育てる経年変化を楽しめる。ロールアップすると見える狭幅の赤耳仕様も◎。
MINEDENIM(マインデニム) S.Slim OWS
無駄の無いシンプルなデザインで大人の男たちから愛されるマインデニムの定番スーパースリムシルエット。トップスを選ばない深みのあるブラックデニムは、あらゆるコーディネートに使える万能感が魅力だ。
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