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カーハートの名作ジャケット「トラディショナルコート」の6の魅力
カーハートの定番である「デトロイトジャケット」と非常に良く似た形をしていると言われる「トラディショナルコート」は、クラシカルさと大人っぽさを兼ね備えたアイテム。今回は、定番のデトロイトジャケットとの違いも含めて、トラディショナルコートの魅力的な特徴を解説!
カーハート トラディショナルコートの魅力①「重量感のある12ozのヘビーなコットンダック」
トラディショナルコートには、カーハートの代名詞素材である「ダック地」が採用されている。太めのコットン糸を密に織り込んだ平織りの生地で、ワーカーから高い支持を獲得していたこの素材は、ハリ感があり、高い耐久性とナイロン素材では実現できない燃えにくい難燃性が特徴だ。非常に分厚い12ozの厚さを持ち、段ボールに例えられるほどの硬さと耐久性のため、あえて洗濯機にかけてクタクタにしてから着用されることも少なくない。メインパネルはすべて3本針のステッチで縫い合わせられたカーハートらしい堅牢なつくり。長い間愛用できる相棒となってくれるだろう。
カーハート トラディショナルコートの魅力➁「動きやすさを確保するアクションプリーツ」
ダック生地のヘビーなアウターでも動きやすさを実現しているのは、背面の両サイドに配された「アクションプリーツ」のおかげ。肘部分にもタックを取り入れるなど、ワークウェアならではの機能的な工夫が取り入れられている。
カーハート トラディショナルコートの魅力③「フィット感と保温性を高めるリブ仕様」
トラディショナルコートは、袖口がすべてリブ仕様になっているのが、デトロイトジャケットとの大きな違い。体にぴったりフィットし、袖口からの風の侵入をシャットアウト。冬シーズンにも使いやすい仕上がりだ。
カーハート トラディショナルコートの魅力④「フロントポケットやベルクロなどの高い機能性」
トラディショナルコートは、タフさや保温性だけでなく、多くのポケットを備えた機能性の高さも魅力。フロント上部にはベルクロ仕様のフラップポケットを配し、下部には台形型の1枚パネルで構成されたカンガルーポケットと呼ばれるトラディショナルコートならではの大容量のポケットを完備。内側にもベルクロ式のポケットがあるため、荷物の少ない人はこのアウター1枚で外出して問題無いだろう。
カーハート トラディショナルコートの魅力⑤「保温性を高めるキルティングライナーとウィンドフラップ」
トラディショナルジャケットは、カーハートが展開するライニングの中で最も保温性の高いキルティングライナーを配しているため、デトロイトジャケットよりも暖かい。ボリューム感のあるライナーだが、軽量なのでそこまで重さを感じないのも◎ フロントジップ部分にはベルクロ式の2重のウィンドフラップを採用しているのでグローブのままでも開閉しやすい。フロントジップの持ち手が、デトロイトジャケットよりも大きめのデザインになっているのもポイントだ。キルティングライナーのウエスト部分にドローコードが付いているので、気分によってシルエットやフィット感を変えられる。
カーハート トラディショナルコートの魅力⑥「クラシカルなコーデュロイの襟」
メインのボディはヘビーなコットンダックを採用しているが、襟部分にはコーデュロイを採用してアクセントに。襟を立てることで防寒性UPを期待できる。
トラディショナルコートの気になるサイズ感は?
カーハートのトラディショナルコートは、基本アメリカサイズで大きめに作られており、中に厚手のセーターやトレーナーを着ても窮屈にならないゆとりがある。Mサイズで肩幅が54cmほど。170cmの日本人の平均的な肩幅が40cm前後と言われているのを考えると、かなり大きめな設計だ。普段着用のファッションアイテムとして着用するのであれば、ワンサイズダウンしても良いだろう。生地にハリがあることでシルエットが角張りやすくなっているため、もしサイズが大きいと感じた際は、洗濯機をかけて少し縮めてこなれさせるのも一手。
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