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フットボール用に開発された「アディダス サンバ」の4つの特徴とは？
元々はフットボール用に開発されたモデルなだけあり、多くの機能的な魅力も備えるこのモデル。そのスタイリッシュな見た目と履き心地の良さから、愛用している洒落者も多い。ここからは「アディダス サンバ」が備える4つの特徴をピックアップ！
アディダスサンバの特徴①「グリップ力の高い吸盤を施したノンマーキング ラバーアウトソール」
冬場のフットボールシューズとして開発された「アディダス サンバ」。凍って固くなり滑りやすくなったフィールドでも最大限の力を発揮できるようにとアウトソールに3つの吸盤を取り付け、体重がかかったタイミングで穴の中の空気が逃げることによって真空状態に。滑りやすい地面をしっかりキャッチし、凍った地面でも確実に滑りを防止するという特徴を持つシューズだ。この吸盤ソールは、アップデートされながらも、その後のアディダスシューズにも反映されている。足跡が付かないノンマーキングデザインで、インドアコートでも床にラバー跡が残らないのも魅力のひとつだ。
アディダスサンバの特徴②「耐久性と機能性に優れたフルグレインレザーとスウェード素材を採用」
数々のアップデートを遂げてきた「アディダス サンバ」。現在の定番モデルはアッパーにフルグレインレザーを採用。フルグレインレザーは、革の一番外側の革で、加工をしていないナチュラルなレザーのことを指す。革本来の質感が楽しめる素材のため、メンズにはたまらないレザーだ。トゥの部分に配されたT字のスウェード素材の絶妙な濃淡のアクセントも特徴的なディテールのひとつ。柔らかい履き心地と耐久性でコート場はもちろん、普段のコーデにも使いやすい仕上がりとなっている。
アディダスサンバの特徴③「他アイテムより長めに設定された赤ロゴシュータン」
1980年時のアップデート時にサッカーシューズ特有の長めのシュータンを採用。ボールを蹴った際の足への衝撃軽減などを考慮され配されたディテールだ。シュータンにはアディダスのシンプルな赤ロゴを採用し、さりげなくブランドをアピールするデザインに仕上がっている。
アディダスサンバの特徴④「サイドアッパーに配されたアディダスを象徴するスリーストライプス」
アディダスのアイコンディテール「スリーストライプス」。当初の原型モデルにはこの3本ラインは無かったものの数々のアップデートにより、現在のサンバのアッパーにも配された。ブラックのアッパーに施されたホワイトのストライプスは、ハッキリとしたコントラストが足元にポイントを持たせてくれる。モデル名のSAMBAの文字をスリーストライプス付近に配置しているのも特徴的。ゴールドカラーのシンプルなフォントを採用し、さりげなくモデル名をアピールする。
