ここ数年ですっかり市民権を獲得し、今や定番として多くのブランドから提案されているミニ財布。良い意味でのチープさを感じるものから、ハイブランドのものまで選択肢は幅広いが、革小物として素材にこだわるなら本格レザーブランドのアイテムを選びたいところだろう。今回は、本格レザーブランドが手がけるミニ財布を厳選ピックアップ！
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本格革ブランドのミニ財布①「Whitehouse Cox(ホワイトハウス コックス) ブライドルレザー コンパクトウォレット」
英国の“革の御三家”の一角を担う「Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)」。本格的なレザーブランドのミニ財布を探すのであれば、まず選択肢に加えておきたいブランドだ。こちらのコンパクトウォレットは、ホワイトハウスコックスが使用する革の中でも特に代表的とされているブライドルレザーによって作られたもの。ブルームが浮き出る独特の表情は、革好きなら思わず手を伸ばしてしまうことだろう。小銭入れに加えてお札入れ×1、カードポケット×5と、ミニ財布ながら収納力もしっかりあるため心許なさを感じさせない。
本格革ブランドのミニ財布②「KUBERA 9981(クベラ9981) L字ファスナー スマートウォレット スティングレイ」
他ではなかなかお目にかかれないような珍しいエキゾチックレザーや、ネオンカラーのレザーなど、エッジの効いたアイテムを得意とする「KUBERA9981(クベラ9981)」。そんなクベラ9981から紹介するのは、スティングレイ(エイ革)を使ったミニ財布だ。革といえば牛や馬、羊などの哺乳類のものが一般的だが、魚類まで革小物に使ってしまう大胆さは流石の一言。ガルーシャとも呼ばれるエイの革は昔から海の宝石と称され、硬く頑丈で型崩れしないのが特徴であり、「牛革20年、エイ革100年」とも言われている。ちなみに、真ん中に位置する菱形のスターマークは一匹につき一ヶ所しかなく、それすなわちエイ一匹で財布を一つ作っている事になるため、非常に贅沢なミニ財布であると言えるだろう。他とはひと味違ったこなれ感漂うミニ財布をお探しの方におすすめの逸品だ。
本格革ブランドのミニ財布③「Valextra(ヴァレクストラ) マネークリップ付きミニ財布」
仏のエルメス、伊のヴァレクストラと言われ、イタリアの頂上ブランドとして君臨している最高級の革ブランド「Valextra(ヴァレクストラ)」。王侯貴族や芸術家たちを魅了し、アメリカの高級デパート、ニーマン・マーカスの社長であったスタンレー・マーカス氏は、自身の著書の中で「世界で最も優れた革製品」とまで絶賛している折り紙つきのブランドだ。革にこだわったミニ財布をお求めなら、そんなヴァレクストラのアイテムもぜひ候補に入れてみてほしい。こちらはマネークリップタイプの三つ折りミニ財布。薄マチのスマートなフォルムながらコインケースも備えているため、マネークリップだけでは心もとない…という方でもきっと満足できるはず。
本格革ブランドのミニ財布④「GLENROYAL(グレンロイヤル) ブライドルレザー スリムウォレット」
英国御三家のうちのひとつ、武骨な革小物に定評のある「GLENROYAL(グレンロイヤル)」からもミニ財布をピックアップ。ブライドルレザーを使用したどこかワイルドな雰囲気漂うL字型のスリムウォレットは、薄マチでポケットに入れてもかさばらず膨らまない、スマートなデザインに仕上がっている。中身はポケット型の仕切りがついており、必要最低限のものだけで良い、という方におすすめのミニマルなミニ財布だ。
本格革ブランドのミニ財布⑤「FIVE WOODS(ファイブウッズ) ブライドルレザー ミニウォレット」
上質なレザーアイテムを展開する日本のブランド「FIVE WOODS(ファイブウッズ)」のBASICSシリーズから、ブルームの質感が男ゴコロをくすぐるブライドルレザーのミニ財布を紹介。素材・仕立てともにトップレベルのクオリティにこだわった逸品は、堅牢で美しい佇まいを見せる。本格的なレザーアイテムは革を育てる楽しさもあるため、上質な革小物と長年の相棒として付き合っていきたいという男性にはぴったりのアイテムだ。
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