アディダスが生んだ名作「キャンパス」は大人コーデと抜群の相性を誇る一足!その魅力とは?

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アディダスが生んだ名作「キャンパス」は大人コーデと抜群の相性を誇る一足!その魅力とは?

カラースエードで異彩と個性を放つアディダスの名作スニーカー「キャンパス」の誕生

そのDNAの源流となったモデルに共通するのは、白の表革を使ったローカットのバスケットボールシューズということだ。特に前者(トーナメント)は、やや細めのフォルムが生みだすスマートなシルエットがコート上での活躍を約束したスポーティーな名作。これら先祖となるモデルをベースに、さらなる機能性を持たせた上にカラースエードのアッパー素材で他のシューズと一線を画した、個性を放つ一足として登場したのが「キャンパス」だ。発売当初はその素材を上手に活かし、バーガンディやトーンを淡くしたグリーン、スカイブルーなどがラインナップ。多くのスニーカーが白をベースにしていた時代に、トガッた存在感も持ち合わせていた。

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アディダス「キャンパス」はビースティーボーイズに愛用され、アーティスト人気とともに熱い支持を獲得

さらに、ビースティーボーイズなど当時の最先端のアーティストたちが次々と着用するようになり、「キャンパス」は広告の展開を必要としないまま、アメリカ中でみるみるうちにファンを獲得。だが、盛者必衰、どんなブームにもやがて陰りがくるように、急速な人気の移り変わりのなか、80年代後半には一度その姿を消してしまうことにになる。それでも、一部ファンやミュージシャン、スケーターたちには根強く支持され、中古市場で発掘ブームが起きるほどに根強い人気が継続。「キャンパス」は静かに生き続けた。すると、世紀をまたいだ2001年にアディダスは「キャンパス」の再販をアディダス オリジナルスのラインで展開することに。同モデルの特徴でもあるピッグスキンスエードをアッパーに纏い、新たなテクノロジーも積んで、新時代の定番シューズとして「キャンパス」はいまも発売当時の個性と存在感を発揮し続けている。

 

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