白や黒など定番色との差別化によって足元の印象をリフレッシュするピンクスニーカー。主張の強いビビッドな色味は華やかさやポップなムードを演出し、主張が控えめで肌馴染みの良い淡い色味はマイルドでフェミニンなイメージを共鳴させる。今回はそんな「ピンクスニーカー」にフォーカスし、着こなしのコツやおすすめアイテムを紹介！
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ピンクスニーカーをコーデに取り入れた際のメリットとは？
白と黒がタイムレスでもっとも使いやすいスニーカーであることに間違いはないが、あまりに着用率が高いため個性を主張したり、他との差別化を図るのは至難のワザ。しかも、その絶対的なポテンシャルに依存してコーディネートがおざなりでは、ありきたりな量産型のスタイリングにもなりかねない。しかし、ピンクスニーカーなら他との差別化はもちろん、他のカラーでは得難い甘さや華やぎを演出可能。フェミニンなカラーというイメージが強いため、大人メンズからは敬遠されがちなアイテムではあるが、淡いトーンであれば主張も控えめで肌馴染みしやすく足元の印象をリフレッシュするのにも絶好だ。さらにハズしのギミックとしても有効で、キメ感や武骨さ、地味な印象を抑制する際にも好都合。多少スタイリングの難易度が高くなりそれなりのテクニックを要するが、主張の強いビビッドな色味であれば華やぎとポップなムードをプラスするコーデの主役としてもそのポテンシャルを遺憾無く発揮する。
ピンクのスニーカーを着こなすコツは色のトーン選びにアリ！
ピンクスニーカーを履きこなすうえで重要なのは、“コーデに馴染ませる”のか“ハズし”として取り入れるのかにより選ぶべき色味が異なるということ。カラーのポテンシャルを引き出しながらコーディネートに溶け込ませるなら主張が控えめな肌馴染みの良い淡いペールピンクのスニーカーを選ぶのが常道だ。逆にアクセントやハズしのギミックとして機能させるのであれば、インパクトのあるビビッドなピンクスニーカーが有力な選択肢となるだろう。いずれにせよ、ピンクの持ち味を活かしながら“コーデに馴染ませる”のか、“ハズし”として取り入れるのかにより選ぶべき色味が異なることをお忘れなく。
