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ポストマンシューズとは?機能美を体現する革靴の歴史とおすすめモデルを紹介

ポストマンシューズとは?機能美を体現する革靴の歴史とおすすめモデルを紹介

革靴の見た目とスニーカーの履き心地を両立したポストマンシューズ。今回は、その名の通り郵便配達員の定番靴として長年愛されてきた歴史、デザインの特徴、おすすめモデルを紹介する。

ポストマンシューズの起源と歴史レッドウィングが生みの親!1950年代には米国郵政公社の公式シューズに

ポストマンシューズの起源は1954年、米ミネソタ州に本拠を構える老舗ワークブーツメーカー「Red Wing(レッドウィング)」が開発したモデル「#101 POSTMAN OXFORD」にさかのぼる。外羽根式のプレーントゥというオーセンティックな構造に、当時としては画期的であった厚手のフラットラバーソールを組み合わせたポストマンシューズは、郵便配達員や警察官、消防士、駅員、監視員などといった公務員が着用するサービスシューズとして設計された。

「#101」は、その実用性と汎用性の高さから、アメリカ合衆国郵政公社(USPS)の公式ユニフォームシューズとして採用され、米国全土の郵便配達員が着用。郵便局員にとっては、連日天候を問わず配達に出る業務上、長距離歩行に耐え得る靴が重要だった。#101は、それに応えるかたちで現場に浸透し、現在に続く“ポストマンシューズ”の愛称で親しまれるようになる。同時期には、Thorogood(ソログッド)など他のワークブーツメーカーもUSPSの認定シューズを製造していたが、黒のガラスレザー、丸みを帯びたトゥ、フラットソールという構成は#101と共通しており、それらがポストマンシューズならではの意匠として定着していく。

ポストマンシューズの特徴とは?外羽式プレーントゥ・フラットなラバーソール・ガラスレザーで構成!

レッドウィングの「101」をオリジナルとするポストマンシューズの基本的なデザインは、外羽根プレーントゥのレザーアッパーに、フラットなラバーソールを組み合わせたシンプルな見た目。一般的な外羽根プレーントゥの革靴との大きな違いは、フラットソールを採用している点だ。現在、ラバーソールの革靴は数多く流通しているが、フラットソールというのはポストマンシューズならでは。そしてアッパー素材には、手入れが楽で水濡れにも強いガラスレザーが採用されている。雨の日でも毎日配達に出かけなければならない郵便配達員にとって、天候を気にせず履き倒せる丈夫さはこの上なく有り難い存在だったに違いない。ラバー製のフラットソールは単純に歩きやすいだけでなく、庭を通った先にあるポストまで歩く際に芝生を傷付けにくかったり、レザーソールの靴にありがちなコツコツとした足音が響かないように、といった配慮の側面もあったそうだ。

編集部 泉
スニーカーようなフラットソールの革靴というのはなかなか無く、目立たないポイントではありますがポストマンシューズの最大の特徴かと思います。最近ではソールがフラットになっていない外羽根プレーントゥの革靴を「ポストマンシューズ」と銘打って販売しているショップもあり、それをおすすめモデルとして紹介しているところも多いですが、上記のような正しい歴史や背景を知るとそういったものは本物ではないと分かります。“本物のポストマンシューズ”を求めるなら、レッドウィングの「101」をはじめ、ディテールがしっかりとデザインされたものを選びたいです。

ここからは、ポストマンシューズならではのディテールを踏襲したおすすめモデルを厳選紹介!

おすすめのポストマンシューズ1Red Wing「#101 POSTMAN OXFORD」

冒頭でも触れた通り、レッドウィングの「#101 POSTMAN OXFORD」はポストマンシューズの元祖だ。すべてのポストマンシューズにおいてはもちろん、レッドウィングが展開する数多くのシューズの中でも高い人気を誇る傑作だ。トゥが丸みを帯びた顔立ちで、ワークシューズならではのアメカジ感があるので、ジーンズやチノパンと好相性。スラックスなどのキレイめなパンツとも合い、かなり汎用性が高いシューズだ。オックスフォードタイプが定番だが、チャッカブーツタイプの「9196」も人気。

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おすすめのポストマンシューズ2Danner「POSTMAN SHOES」

発売から30年以上経った今でも、ダナーの定番として幅広い層で愛されている「ポストマンシューズ」。クラシックなデザインはそのままに、時代とともにレザーやフィット感をアップデートし続けるダナーのこだわりが垣間見えるモデルだ。かなり肉厚なガラスレザーを使用しているのが特徴で、堅牢性が高いのもポイント。日本人の足型に合うジャパンモデルも展開されている。

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おすすめのポストマンシューズ3REGAL Shoe & Co.「プレーントゥ」

リーガルが、2010年に東京・渋谷でスタートさせた「REGAL Shoe & Co.」は、伝統的な技術と現代的なファッション性を融合させた、大人のためのカジュアル・ドレスシューズを展開するライン。本作は、つま先の丸みが特徴的なREGAL Shoe & Co.オリジナルサドルラストを採用。中底全面にはクッションインソール、履き口やタン、甲裏にはスポンジが取り入れられており、柔らかな足当たりと包み込むようなフィット感が特徴だ。光沢と柔らかさが特徴のレザーを使用し、ソールはヴィブラム社のEVAソール#8338が採用されている。

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おすすめのポストマンシューズ4HARUTA「ポストマンタイプシューズ #711P」

ハルタは、創業から100年以上もの歴史を誇る、日本の老舗シューズブランド。同ブランドでは伝統的なデザインを踏襲したポストマンシューズを展開している。アウトソールにはビブラムソールを採用しているため履き心地に優れており、さらにグリップ力も高いので雨の日でも安心。日本人のための木型で製作しているため、フィット感も抜群だ。

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