“HUGO BOSS”や”DKNY”などのファッションモデルに加えて、ニューヨークファッションウィークのアンバサダーやフォトグラファーも務める「Johannes Huebl(ヨハネスヒューブル)」氏。各雑誌やメディアではストリートスナップが多く取り上げられるほど、シンプルながらもアレンジのきいたファッションスタイルは参考になるポイントが多い。今回は「Johannes Huebl(ヨハネスヒューブル)」氏にフォーカスして、注目のファッションスタイルをピックアップ!
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ヨハネス・ヒューブル氏とは?
ヨハネス・ヒューブル氏は、ドイツのハノーバーにて育った1977年生まれのファッションモデルだ。学生時代のスカウトをきっかけにモデルのキャリアをスタート。パリ、ロンドン、バルセロナ、東京で活躍したのち、現在は拠点をニューヨークに移している。ブランドモデルでは「BOSS」や「Salvatore Ferragamo」「RIMOWA」などの世界的に有名なブランドを多く担当。GQ、Vogue、Elleなどの雑誌にも頻繁に採用されている。プライベートでのファッションセンスも高いことで知られており、ストリートスナップも人気だ。現在では、モデル活動に留まらず有名フォトグラファーとのフォトセッションや、ニューヨークファッションウィークのアンバサダーも務めている。
水着やTシャツもテーラーに持ち込むヨハネス・ヒューブル氏のこだわり
ドイツの老舗ブランド「CLOSED(クローズド)」のチノパンや、「Hacket(ハケット)」「BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)」のシャツを愛用しているというヨハネス氏。そんなブランド物の服も、自分の身体に合うサイジングにお直しをするほど、スタイルにこだわりを持っている。ジャケットやスラックスなどのお直しは一般的だが、彼は「Orlebar Brown(オールバー・ブラウン)」の水着や、「James Perse(ジェームス・パース)」のTシャツまでも微妙なサイズ感を調整するためにテーラーに持っていくというので驚きだ。モンクレールやトムブラウンなどの有名企業にて経験を積んだ信頼できるスタッフが務めるNY行きつけのテーラーがあり、そこへよくお直しを依頼しているという。
ヨハネス・ヒューブル氏のファッションスタイルをピックアップ!
続いては、ヨハネス・ヒューブル氏のファッションスタイルにフォーカスして、注目のスナップをピックアップ!
ヨハネス・ヒューブル「ダブルジャケット×グレースラックス」
品のあるスーツスタイルはもとより、ニットタイの取り入れやスラックスに別布をチョイスしたこなれ感あるジャケパンスタイルが様になるのも、ヨハネス・ヒューブル氏の魅力の一つだ。ウェアを控えめなダークトーンで抑えているからこそ、色味を取り入れた小物使いのアクセントが際立つ。
【参考記事】ジャケパンに関する詳細記事は↓
ヨハネス・ヒューブル「チェスターコートスタイル」
ダークブラウンの内羽根ストレートチップを合わせたネイビースーツスタイルにブラックのチェスターコートを羽織って気品のある雰囲気に。インナーにはワイドカラーのホワイトドレスシャツを合わせながらも、ニットタイをチョイスすることでソフトなこなれ感をプラス。セオリーやルールに縛られないスタイリングのセンスが上級者の風格を漂わせる。
【参考記事】チェスターコートに関する詳細記事は↓
ヨハネス・ヒューブル「ジャケット×ジーンズスタイル」
チェンジポケットが施されたネイビージャケットにグレージーンズを合わせたジャケット×ジーンズスタイル。インナーにはネイビーセーター、サックスブルーのシャツを合わせてブルーのグラデーションを表現している。ウールの光沢感とジーンズのソフトな風合いによるメリハリのきいた表情は、ジャケット×ジーンズならではの魅力だ。
【参考記事】ジャケット×ジーンズに関する詳細記事は↓
ヨハネス・ヒューブル「チェック柄スリーピーススーツスタイル」
NYで行われたイギリスのスパイ映画「Kingsman: The Secret Service」のプレミア試写会に登場したヨハネス・ヒューブル氏のスナップ。チェック柄とスリーピースの組み合わせが貫禄のある表情を与えるグレースーツスタイルで登場した。シングルスーツに対してジレはラペル付きのダブルブレストで精悍な印象をプラス。クレリックシャツにレジメンタルのタイを合わせることで、英国映画の試写会にふさわしいスタイリングに仕上がっている。
【参考記事】グレースーツに関する詳細記事は↓
ヨハネス・ヒューブル「黒コーデ」
高級時計ブランドPiagetのイベントにゲストとして参加した際のヨハネス・ヒューブル氏の黒コーデ。フランネルのブラックウールジャケットに光沢のあるスラックスを合わせたジャケパンスタイルだ。素材感に違いを持たせることで大人の色気を漂わせている。パープルの袖口ボタンホールによって、さりげないアクセントをプラスしている点にも注目だ。
【参考記事】黒コーデに関する詳細記事は↓
ヨハネス・ヒューブル「ブラックジャケット×ネイビーパンツコーデ」
ナイロン素材がスポーティな印象を与えるブラックジャケットに、ネイビーニットとネイビーパンツを合わせた落ち着きのある印象のコーディネート。レイヤードさせたサックスブルーシャツの爽やかなブルーとリンクするように、ブーツのサイドゴアもブルーのデザインをチョイスした上級者の色合わせが見事だ。
ヨハネス・ヒューブル「タキシードスタイル」
ミッドナイトブルーのタキシードを纏ったヨハネス・ヒューブル氏の着こなし。ブラックやホワイトのタキシードスタイルとは一味違うダンディな雰囲気が、ヨハネス・ヒューブル氏の魅力を引き立たせる。タキシードは夜間での着用がセオリーのため、結婚式の二次会やパーティーなどの略礼装でぜひ取り入れていきたい。格式高い場面でのタキシード着用時は、エナメルのパンプスを足元に合わせるのが王道だが、ヨハネス・ヒューブル氏はあえてスエードのようなマットな質感のものを合わせて遊び心を取り入れている。
【参考記事】結婚式での服装に関する詳細記事は↓
ヨハネス・ヒューブル「ネイビータキシードスーツスタイル」
ネイビーのタキシードスーツをノータイで着こなしたヨハネス・ヒューブル氏の着こなし。ミッドナイトブルーのタキシードは他の着こなしでも見られるが、こちらはジレを加えることで与える印象を変化させている。ポケットチーフはチェック柄を合わせてこなれ感をプラス。妻のオリヴィア・パレルモ氏もタキシードのジャケットを羽織ってペアルック風に。
ヨハネス・ヒューブル「ダブルタキシードスーツスタイル」
ダブルブレステッドのネイビータキシードスーツを着用したヨハネス・ヒューブル氏のスタイリング。タキシードスタイルも、ディテールの違いで毎回違いを持たせている点にヨハネス・ヒューブル氏のこだわりを感じる。スクエアのポケットチーフやエナメルストレートチップのチョイスなど、華やかさをキープしながらもこれみよがしな印象を与えない絶妙なバランス感覚が秀逸だ。
【参考記事】ポケットチーフに関する詳細記事は↓
ヨハネス・ヒューブル「チェスターコート×デニムジャケットスタイル」
チェスターコートにデニムジャケットを合わせることで武骨な雰囲気をプラスしたドレス×カジュアルのミックススタイル。デニムジャケットのインナーには好相性のオックスフォードシャツをセットしてホワイトの爽やかなこなれ感をプラスしている。5ポケットパンツは、ウエスト位置を落とし気味に設定することでラフな印象を演出。
【参考記事】デニムジャケットに関する詳細記事はこちら↓
ヨハネス・ヒューブル「ジャケパンスタイル」
トップとボトムでメリハリを表現したスタイリングに注目したいジャケパンスタイル。ビルトアップショルダー、スラントポケット、チェンジポケットなどクラシックな英国調ディテールが所々で採用されているグレーテーラードジャケットに対して、ボトムは大胆に裾をワンロールさせたホワイトジーンズをチョイスしている。シューズとベルトの質感を合わせて統一感を演出するなど、細かいポイントまで行き届いた配慮も見逃せない。
ヨハネス・ヒューブル「ネイビーシャツ×ホワイトパンツ」
ネイビーシャツにホワイトパンツを合わせた爽やかな印象のスタイリング。ヨハネス・ヒューブル氏のスナップでは、足元にスエードシューズを合わせた着こなしが多く見られる。ホワイトパンツ以外はネイビーのカラーをリンクさせてまとまりのある雰囲気を演出。腰元のベルトには、レッドのラインを取り入れることでスパイスをきかせている。
【参考記事】スエードシューズに関する詳細記事は↓
ヨハネス・ヒューブル「シャツのタックアウトスタイル」
着こなしによっては幼い印象を与える恐れもあるシャツのタックアウトスタイルだが、ストライプ柄とホワイトのショートパンツを合わせることで、爽やかさ溢れる大人のリゾートスタイルを構築したヨハネス・ヒューブル氏。袖の腕まくりやパンツ裾のワンロールといった、さりげないアレンジがこなれ感を演出している。