無敵の香水とメンズコーデの“ペアリング”3事例

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無敵の香水とメンズコーデの“ペアリング”3事例

脳科学上、人間の感情の大半は“香り”によって動くとされており、周囲に与える印象を良くするには嗅覚が最重要であると言っても過言ではない。ファッションは基本的に視覚によって印象を左右するものだが、そこに好印象の代名詞である「清潔感のある香り」という強力なファクターを掛け合わせたらどうだろうか?料理とワインをペアリングすると新たな美味しさ(マリアージュ)が生まれるように、ファッションスタイルもワンランク上に昇華できるはず。そこで今回は、清潔感を効果的に高められる無敵の香水を用いてメンズコーデとのペアリング事例を紹介!

服と香水のペアリング事例①「キレイめスマートカジュアル」×「洗いたてのコットンの香り」のペアで、無敵の清潔感を手に入れる!

ビジネスでも休日のデートでも高い好感度を得られるスマートカジュアルスタイル。キレイめにまとめた着こなしはそれだけでも清潔感があり上品な印象を与えられるが、より盤石な状態を作るのであれば香水の力を借りるのがベストだ。例えば、オンオフ問わずに対応できるスマートカジュアルスタイルなら、誰もが清潔だと認める、まるで洗い立てのコットンのような香りをペアリングするなど。濃い味付けの肉料理にはずっしりとしたコクのある赤ワインが合うように、似た性質のものを組み合わせることでその味わいを倍増させる手法はペアリングの基本テク。それに則って服と香水をペアリングすれば、向かうところ敵なしの清潔感を生み出すことが可能だ。

スマートカジュアルで清潔感を出すために注意すべきポイントはココ!

スマートカジュアルスタイルで清潔感をキープするためには、使用するアイテムのディテールにも気を配りたい。例えば、ジャケットのインナーにTシャツを合わせるなら、首元が詰まった品あるデザインのものをチョイスするのがベター。また、スラックスはキリッとセンタークリースが入った精悍な顔立ちのものを選ぶべし。ネックの開きが緩いTシャツやクリースが無いパンツは着こなしを一気にラフな印象、場合によってはだらしない印象になってしまうため、こういったポイントは最低限おさえておこう。

スマートカジュアルで香水をつけるならどこがおすすめ?

スタイリスト宮崎さん
オフィスやレストランなどの場所にマッチするスマートカジュアルスタイルでは、さりげなく香らせられる足首の内側にスプレーするのがおすすめです。ふとした瞬間にふわっと良い香りが広がるのって素敵ですよね。印象的に香る上半身につけると、清潔感がある香りでも場合によっては主張が強くなりすぎてしまう恐れもあるので、TPOに合わせた付け方を!

万人モテを狙いたい男性ならマストバイ!「CLEAN RESERVE ウォームコットン」

先のスマートカジュアルスタイルのペアリング事例で紹介した“洗い立てのコットン”の香りは、フレグランスコレクション「クリーン リザーブ」を代表する看板アイテム「ウォームコットン」。フローラルやエアリーなノートなどの優雅な香りに深みのあるムスクやアンバーを加えて究極の心地よさを表現した香りだ。担当編集者も「老若男女問わずこの香りは絶対に万人モテする!」と思うほどに、確かな好印象を狙える無敵香水の筆頭と言える。

クリーン リザーブ ウォームコットン オードパルファム 1万6280円(ブルーベル・ジャパン)

ウォームコットンの詳細はこちら

服と香水のペアリング事例②「アウトドアコーデ」×「雨・霧をイメージしたウォータリーな香り」のペアで、水濡れシーンもポジティブに楽しめる清潔スタイルを

露や霧、突然の雨などで何かと水濡れしやすい野外フェスやキャンプ、川辺でのBBQなどのシーンは、頭では仕方がないと分かっていても実際に濡れると不快な気分を催しがち。そんな時は、水に濡れても不快感を最小限に抑えられる防水アイテムでレインコーデを組んだ上で、雨をイメージして調香されたみずみずしい香りを掛け合わせてみてはいかがだろうか?ウォータリーなシーンを想定した共通テーマのペアリングによって、その環境を楽しめるポジティブなマインドが生まれるはず。また、服の水濡れは場合によって不潔なイメージが生じる可能性があるが、清潔感をテーマにした爽やかなフレグランスをまとえば、香りの力でネガティブな印象を払拭することも可能だ。

アウトドアコーデで清潔感を出すために注意すべきポイントはココ!

雨の日はもちろん、前述のような屋外シーンでは、草木から滴る露や霧、急な雨などで服や靴が濡れるのは日常茶飯事。おしゃれにばかり気を取られ、水に濡れることを想定していないコーディネートを組んでしまうと、シミや蒸れで清潔感を損ねてしまうことも。ここ数年でアウトドアブームが再来したこともあり、最近は普段のタウンユースでも遜色なく使えるようなハイセンスな機能性ウェアがアウトドア系ブランドから多く展開されているため、そういったアイテムで水濡れ対策をしながらおしゃれを楽しむのがイケてる大人の男だと言えるだろう。中でも、コレクションに出展しているようなZ世代からの支持も厚いアウトドアブランドの服を選んだり、スニーカートレンドを牽引するブランドのゴアテックス素材アイテムを選んだり。“濡れても問題ない”ファッションアイテムを用意しておけば、アウトドアでも清潔感とおしゃれを両立したスキのないコーデを実現できる。

アウトドアコーデで香水をつけるならどこがおすすめ?

スタイリスト 宮崎さん
夏の雨の日やキャンプ、野外フェスなどの高温多湿で汗をかきやすいシーンは、フレグランス本来の香りを楽しむことが難しい時も。同じ香りでも重く香り立ちやすいので、鼻に近い首や胸元につけると香りが強く感じることがあります。そんな時は、両脇腹付近に1プッシュずつつけるのがおすすめ。香りが衣服の下で身体を包み込むので、動きに合わせた自然な形で、服のすき間から柔らかく香り立たせることが可能です。

雨の日のアンニュイな気分をポジティブに変える。「CLEAN RESERVE レイン」

雨の日やアウトドアで使いたい、ウォータリーなシーンに清潔感とポジティブなマインドを与えてくれる香水が「クリーン リザーブ レイン」だ。アマゾンの雨や熱帯雨林の神秘的な霧をイメージさせる、フレッシュなベルガモットやキューカンバーなどに、雨上がりの土っぽさを感じるパチョリをブレンド。激しい雨に洗われた後のような、フレッシュでみずみずしい気分にしてくれるフレグランスだ。

クリーン リザーブ レイン オードパルファム 1万6280円(ブルーベル・ジャパン)

レインの詳細はこちら

服と香水のペアリング事例③「リゾートコーデ」×「大人シトラスの香り」のペアで、ラフになりがちなスタイルに上品で清潔感のあるムードを演出

開放的で肌の露出も増えるリゾートコーデは、カジュアルなムードが全開になるもの。もちろんシーンに合ったコーデなのでそれはそれで良いのだが、場合によってはラフすぎて品の良さをキープするのが難しいことも。そんな時は人の印象を大きく左右する“香りの力”を頼って、気品と清潔感を手っ取り早く得てしまうのがおすすめだ。大人っぽい上品な印象とフレッシュな印象を併せ持った華やかなシトラスのフレグランスをトラベルバッグに忍ばせておけば、リゾートの陽気な気分に合わせつつも、リラクシーなムードを身に纏ったコーデを実現できる。

リゾートコーデで清潔感を出すために注意すべきポイントはココ!

陽の光が降り注ぐリゾートにおいては、適度に肌見せすることで暑苦しさを感じさせないのがキモ。さらに、軽装でも大人の品格は忘れないように意識することも念頭に置きたい。例えばショートパンツを穿く際、ウエストにクラシックなパンツのディテールであるタックが入ったものを選べば、ショーツでもどこかエレガントな雰囲気を打ち出せる。そしてリゾートといえば足元はサンダルを合わせるのが定番だが、スポーツテイストが強すぎるデザインだと上品な印象が損なわれたり、薄汚れたビーチサンダルでは清潔感を損ねることも。その点、革靴ライクな品の良さを漂わせるレザーのグルカサンダルなどは、そのどちらも補完できる大人のリゾートコーデにおいて死角なしのアイテムだと言えるだろう。

リゾートコーデで香水をつけるならどこがおすすめ?

スタイリスト 宮崎さん
せっかくの開放感あるリゾートなら、積極的に香りを楽しみたいですよね。手首や腕の内側はリゾート地ならではの強い日差しも比較的気になりにくく、アクティブな手の動きに合わせて香りがふわっと周囲に広がるので、お気に入りの香りを存分に楽しめます。

地中海リゾートを思わせる爽やかな香りを身にまとえる「CLEAN RESERVE アクアネロリ」

ジャスミンとネロリブロッサムを組み合わせたフローラルと、爽やかで輝くようなシトラスのブレンドで、地中海の優雅な風と青い海を表現した「クリーン リザーブ アクアネロリ」。調香のイメージを聞くだけでリゾートシーンとマッチすることが分かるだろう。ビーチリゾートの風に乗せて周囲にアピールしたい、夏っぽさ全開のフレグランスだ。

クリーン リザーブ アクアネロリ オードパルファム 1万6280円(ブルーベル・ジャパン)

アクアネロリの詳細はこちら

多彩なペアリングを“無敵の清潔感”とともに楽しめる「クリーン リザーブ」コレクション

誰からも信頼されるような、シンプルで清潔感のある香りを提案する「CLEAN(クリーン)」。消費者にとって好ましくない化学物質に配慮し、ナチュラルでミニマルな原料でフレグランスづくりを行うアメリカ発のサステナブルなフレグランスブランドだ。中でも「CLEAN RESERVE(クリーン リザーブ)」は、調香師がリザーブしていた貴重な香料を使用したコレクションで、天然の木材を再利用したボトルキャップを採用するなど、そのこだわりはブランド随一。トップからラストノートまで、つけた時の香りの印象が変わらないため、香水の重ね付けも楽しめる懐の広いラインだ(例えばウォームコットンをベースにレインを重ね付けして気分を変えるなど)本記事で徹頭徹尾紹介してきたように、どの香りも“無敵の清潔感”を備えているので、一本持っているだけで普段の身だしなみを確実に底上げできるはず!

画像左からクリーン リザーブ レイン オードパルファムウォームコットン オードパルファムアクアネロリ オードパルファム 各100ml、各1万6280円(以上 ブルーベル・ジャパン)

クリーン リザーブの詳細はこちら

お問い合わせ先:0120-005-130(ブルーベル・ジャパン)

 

【衣装詳細】
<コーデ1>
ジェントルマン プロジェクトのカットソー9350円、パンツ1万9800円(以上 ジェントルマン プロジェクト https://www.gentleman-projects.com/) パラブーツの靴8万4700円(パラブーツ青山店 03-5766-6688) その他スタイリスト私物

<コーデ2>
ケーウェイのコート3万5200円(ケーウェイ渋谷 03-6450-5993) サロモンのパンツ1万3200円、靴1万7600円(以上サロモン 03-6631-0837) トラディショナル ウェザーウェアのハット6600円(トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店 03-6810-0388) ハンティング・ワールドの鞄19万8000円(ハンティング・ワールド帝国ホテル店 03-3501-7080) その他スタイリスト私物

<コーデ3>
イースト ハーバー サープラスのシャツ4万1800円、グランサッソのニット2万9700円(以上エスディーアイ 03-6721-1070) トラディショナル ウェザーウェアのショーツ1万9800円(トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店 03-6810-0388) バニーのバングル8万8000円、リング7万7000円(以上スープリームス インコーポレーテッド 03-3583-3151) その他スタイリスト私物

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