スポンサーリンク
新作「ムーンウォッチ」は、人類初の月面着陸に成功した宇宙飛行士達が身に付けたモデルをベースにデザイン
今回登場する新作ムーンウォッチのベースとなったモデルは、一般的にはST 105.012として知られ、1969年のアポロ11号による人類初の月面着陸の際に、宇宙飛行士達が月面で着用していた第4世代のムーンウォッチだ。そんな本作は宇宙開発時代への敬意を表し、随所にベースモデルのデザインを踏襲。アイコニックな左右非対称のケースや、ステップダイアル、ダブルベベルとして知られるケースバック、そしてアルミニウム製ベゼルリング上に配置された90の斜め上にドットが配置された“ドット・オーバー 90”、同じく70の斜め下にドットが配置された“ドット・ダイアゴナル・トゥ 70”といったディテールが継承されている。
そして、今回の慎重なアップデートはダイアルにも表れており、キャリバー3861の振動数に合わせ、ミニッツスケールが今までの1/5秒刻みから1/3秒刻みに変更された。ウォッチの精度にこだわり、追求し続けるオメガを象徴するディテールとなっている。
さらに、デザインのみならずウォッチの着け心地もアップデート。1列が5つのアーチ形リンクで構成された完全ブラッシュ仕上げのシームレスなブレスレットが、これまでにない滑らかなフィット感を実現している。また、往年のムーンウォッチのスタイルを彷彿とさせる、サテン加工の表面にポリッシュ仕上げを施したオメガのロゴを用いた新たなクラスプも特徴的だ。
3/3GO TO NEXT PAGE