通称“チープカシオ”!2,000円前後で買えてしまうカシオの隠れ名機「F-91W」が逸品すぎる

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通称“チープカシオ”!2,000円前後で買えてしまうカシオの隠れ名機「F-91W」が逸品すぎる

高機能な時計を開発するブランドとして名を馳せる日本のウォッチメーカー「CASIO(カシオ)」。G-SHOCKの他にも、“チープカシオ”と呼ばれるリーズナブルなコレクションをラインナップしているのをご存知だろうか。今回は、その中でも昨今のレトロ回帰で注目を浴びる「F-91W」というモデルにフォーカスし、実際の価格とはいい意味で釣り合わない驚きの機能性を持った腕時計を徹底解剖!

日本が誇る腕時計メーカー「CASIO(カシオ)」の歩み

日本を代表する腕時計メーカー「CASIO(カシオ)」は、1946年に東京都三鷹市に「樫尾製作所」を設立したことがブランドの始まり。設立当初から腕時計メーカーだったわけでなく、当初は顕微鏡などを作る下請け工場としてスタート。1954年に小型純電気式の計算機を開発した後、1957年になるとカシオ計算機株式会社を設立した。“電卓のカシオ”として成功を収め、腕時計業界へと進出。今や誰もが耳にしたことのある「G-SHOCK(ジーショック)」をはじめ、革命的な時計を開発することにより世界的に知名度を高め、日本を誇る時計メーカーとして活躍を見せている。

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「F-91W」が属すライン“チープカシオ”とは?

今回紹介する「F-91W」というモデルは、カシオのプロダクトの中でも“チープカシオ”と呼ばれるカテゴリーに属す。カシオと聞くとハイテクな機能を備えたG-SHOCKを思い浮かべるが、こちらのカテゴリーもカシオを語る上で絶対に外せない腕時計。実際のブランド内での名称は“カシオ スタンダード”と呼ばれ、他の時計に比べてリーズナブルな価格が特徴だ。数年前までホームセンターなどの身近な場所で販売しているお手頃な腕時計というイメージもあったが、価格以上のタフさと機能性、シンプルでベーシックなデザインがレトロ回帰やノームコアの流れも手伝って、“チープカシオ”としてのジャンルを確立したのだ。

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