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②こなれ感をただよわせる淡いトーンの色の使い方が参考になる!
着こなしに取り入れると一気にこなれ感が生まれる淡いトーンのカラーリング。ここ数年のトレンドとしても注目を集めている。しかし、淡い色味の組み合わせはコーディネートのコントラストが弱くのっぺりとした印象になりやすいため「気になってはいるものの、ハードルが高そうでいまいち取り入れの第一歩が踏み出せない」という方は多いのでは?そんな方にもアレッサンドロ・スクアルツィ氏の着こなしは参考になる。下のスタイリングでは、サングラスとベルト、革靴にダークブラウンをチョイスして明るいトーンのアイテムを引き締め。着こなしの上中下をリズミカルにダークトーンで締めることで、都会的な印象にまとめている。
淡いトーンとダークトーンの8:2のバランスに注目!
アレッサンドロ・スクアルツィ氏のスナップをチェックしていくと、とある配色バランスでコーディネートをまとめている場合が多いことが判明した。それは着こなしの8割を淡いトーンでまとめつつ、残りの2割をブラックやダークブラウンといった暗いトーンのアイテムで引き締めた配色バランス。また、ダークトーンにチョイスするアイテムは、サングラスや革靴などのウェア以外の場合がほとんど。オーソドックスなブラックのサングラスや革靴はすでにお持ちという方は多いと思うので、ぜひ参考にしてみて欲しい。
③ジーンズはノークッションで綺麗めに!
カジュアルなジーンズを穿くときもある程度の品をキープするのがスクアルツィ流。脚のラインを綺麗にみせるちょうどイイゆとりを持たせたテーパードシルエットと軽快なノークッション丈でこなれ感あふれる着こなしに。ヴィンテージジーンズらしいダメージ&リペアやヒゲ、縦落ちが際立った色落ちの表情も絶妙だ。
パンツの裾をさりげなくワンロールするこなれテクも見逃せない!
絶妙にパンツの丈感を調整できる裾をワンロールするこなれテクニック。特にデニムパンツの場合は、裏側の“チェーンステッチ”や“ミミ”のディテールをあえてみせるために取り入れている洒落者が多い。アレッサンドロ・スクアルツィ氏もジーンズ着用時は高確率でワンロールのテクニックを取り入れているため、ぜひ参考にしてみて欲しい。
④首元スカーフのチラ見せでエレガンテなアクセントを注入!
ノーネクタイでのシャツの着こなしなどで取り入れたい首元スカーフのアクセント。アレッサンドロ・スクアルツィ氏は着こなしの仕上げや差し色のスパイスとして、首元にスカーフのアクセントを取り入れる場合が多い。ここまで紹介してきたスナップでもスカーフの取り入れが確認できるため、すでに目をつけていたという方も多いのでは?
スカーフを取り入れるコツは他のアイテムと関連性を持たせること!
首元にスカーフを取り入れるなら、どのようなデザインをチョイスするべきかもおさえておきたいポイント。スクアルツィ氏のスナップをチェックすると、他アイテムと関連性を持たせたスカーフを取り入れていることが多いことがわかる。例えば、下のスナップでは、ライトブルーのシャツアウターに合わせてワントーン濃いブルーのスカーフをセットしてコーディネートを引き締め。初めてスカーフの取り入れに挑戦するなら、こんな色の関連性を持たせたコーディネートを意識すると成功確率がグッと高まりそうだ。