顔汗の対策方法は?原因やおすすめのケアアイテムも併せて紹介

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顔汗の対策方法は?原因やおすすめのケアアイテムも併せて紹介

今回は「顔汗」をテーマに、原因や対策方法、おすすめのケアアイテムを紹介する。

顔汗の原因は?

顔を中心に汗をかいてしまうのは、全身で汗をかきにくくなっているのが原因だと言われている。エアコンで空調を行った快適な環境にいることに慣れたり、運動不足になったりすることで、身体に存在する200万~500万の汗腺の半分以上が休眠してしまうが、心臓に近い脇や顔だけは汗腺の働きが活発であるため、局所的に汗をかいてしまいやすいのだ。また、自律神経の乱れや更年期障害、肥満などで顔を中心に汗をかいてしまう顔面多汗症の可能性もあるので、気になる場合は専門医に相談しよう。

顔汗の対策方法は?

ここでは顔汗を事前に対策する方法を紹介する。

顔汗 対策方法①「“運動を習慣化”して全身で汗をかけるようにする」

運動をして筋肉量を増やせば代謝が上がり、汗をかきやすくなるのは容易に想像できるだろう。また、定期的に運動して汗をかくことで、休眠してしまった汗腺を目覚めさせる効果も期待できる。筋トレするのが難しい場合は、少し息が上がるくらいのペースのウォーキングやジョギングを、汗をかくくらいの時間を目安にして始めるといいだろう。ちなみに、有酸素運動などの一定数のリズムを刻む運動は、自律神経を整える効果も期待できると言われている。

顔汗 対策方法②「しっかりと睡眠をとったり湯船でリラックスして“自律神経を整える”」

緊張すると顔汗が止まらない…という男性も多いのでは?それは発汗を促す交感神経がストレスのせいで過敏になり、過度に優位になっていることが原因かもしれない。その状況を改善するためには、自律神経のバランスを整えることが大切だ。まず優先的に生活に取り入れてほしいのが、良質な7時間前後の睡眠と、湯船に浸かること。どちらも自律神経を整えるのに効果的だと言われているので、ぜひ試してみてほしい。ちなみに、ここ数年で人気が高まっているサウナと冷水浴の交代浴も自律神経を整える効果がある。

顔汗 対策方法③「皮膚圧反射を利用する」

昔から舞子さんが化粧崩れのために用いていた方法。圧迫されている部分の汗が減る代わりに、反対側の汗が増えるという性質を活かした方法だ。本来は着物を着るときに帯をしっかりと締めて調節するものだが、一般の方が真似するなら、紐や市販の汗止め帯、汗止めベルトを使うのがいいだろう。ただし、長時間の圧迫は体に負担がかかる恐れがあるので注意しよう。

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顔汗 対策方法④「リンパ節付近を冷やす」

もし汗がじんわりと出てきて止めたいと思ったら、首元や脇の下などのリンパ節付近を冷やすのが効果的だ。リンパ管が集まっている箇所を冷やすと効率的にクールダウンでき、それにより汗が抑制できる。自宅では保冷剤に薄手のタオルを巻いて当てたり、外出中であれば冷えた飲み物を使ったり、冷感作用のあるタオルなどで首元などを冷やすのがおすすめだ。

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顔汗 対策方法⑤「制汗剤を使う」

もっとも手っ取り早く顔汗を止めるのであれば制汗剤を使うのがおすすめ。制汗剤に含まれる成分が汗腺の出口を塞いだり、汗腺を収れんさせることで汗が出るのを止めてくれる仕組みとなっている。

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