コートを着た装いはメンズ冬コーデの王道だが、コート自体が少しユニークなデザインなら普段の着こなしも垢抜けて見えるはず。今回は、冬コーデが小粋に見えるコートをSSENSEセレクトの海外ブランドからピックアップ！
SSENSEでは高感度なセレクトブランドのコートを数百モデル取り扱い！日本未上陸のブランドもイチ早くチェック可能
カナダ・モントリオールに本店を構えるセレクトショップSSENSEは、ECサイトで世界へ向けてハイセンスなセレクトアイテムを展開している。日本未上陸のブランドも多く、まだ知っている人がほとんどいない新興ブランドにSSENSEを通じて出会えることも珍しくない。今回のテーマで取り上げたコートも、世界最先端のブランドから数百点以上のアイテムをセレクトしており、ダウンジャケットやスニーカーなどの他アイテムもトレンドにマッチしたデザインのアイテムが数多く並ぶ。
ここからはSSENSEからピックアップした、冬コーデを小粋に見せる海外ブランドの最新コートを５つ紹介！
小粋なコート①「Acne Studios(アクネ ストゥディオズ) ピリングコート」
まずは、アクネ ストゥディオズからピリング生地を用いたステンカラーコートを。大ぶりな上襟とオーバーサイズシルエットがなんとも言えない脱力感を漂わせるデザインは今の気分にぴったり。ベルテッド仕様なので、ウエストを締めればメリハリのある着こなしも楽しめる。ここまでは他のブランドでも見かけたことがあるかもしれないが、素材がピリング状となると話は別。この独特の生地感が他にはない小粋なムードをコーディネートに付与してくれる。
小粋なコート②「OUR LEGACY(アワー レガシー) ダッフルコート」
アクネと同様、スウェーデン発のブランドであるアワー レガシーからピックアップしたのは、トグルをボタンに付け替えたダッフルコート。トグルがついた定番のダッフルコートは、日本では学生服のイメージも強いため、ともすると子どもっぽく見えてしまうことも。その点、ポップな印象を与えるトグルをデザインチェンジしたこのダッフルコートなら心配無用。大人の着こなしにスッと馴染むフーデッドコートとして様々なシーンで活躍するはずだ。
小粋なコート③「A.A.Spectrum(エーエー スペクトラム) Flowtedコート」
こちらのたっぷりとしたシルエットが魅力的なフーデッドコートは、中国・北京でスタートした新進気鋭のブランド A.A.スペクトラムのアイテム。ポリエステル製ながらビッグシルエットなため、インナーダウンなどを着込んで真冬でも対応できるコートだ。下のモデルカットのようにフロントを全て閉めればシックな印象に、フロントを開けてデザインの効いたインナーを見せればレイヤードを楽しめる。コートを使ってカジュアルな装いを今っぽいシルエットに仕上げるなら、こんなフーデッドコートをチョイスしてみては？
小粋なコート④「WOOYOUNGMI(ウー ヨン ミ) メランジシングルコート」
ここ数年で日本でも急激に注目度を高めている韓国発のウー ヨン ミ。シンプルなデザインの中にモードなエッセンスを取り入れたアイテムを得意としており、こちらのステンカラーコートもその意匠を落とし込んだ一着だ。ベースはシンプルなステンカラーコートで、上襟と腰ポケットのフラップを大ぶりにデザイン。存在感はありながら個性的すぎないディテールがシンプルなコートを洒落たアウターへと昇華させている。王道のコートスタイルにちょっとした変化を加えて、さりげなく他との差別化を図るのにおすすめ。
小粋なコート⑤「WE11DONE(ウェルダン) オーバーサイズコート」
2020年春夏からメンズラインをスタートさせた新興ブランドながら、SSENSEなどの高感度なセレクトショップではすでに人気銘柄となっている韓国のブランド、ウェルダン。そんなウェルダンからは肩の力が抜けたオーバーサイズのチェスターコートをピックアップ。ストンとした落ち感が特徴のチェスターコートは、ベーシックなシングルタイプのノッチドラペルデザインでも他とは違った個性を打ち出せる。チェスターコートはすでに持っているけど少しヒネりの効いたデザインのアイテムも欲しいという方におすすめの一着だ。
