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春コーデ②「パンツのユル気分は裾にも!」
腰回りにゆとりのあるパンツがトレンドとして注目を浴び、パンツはプリーツ入りがデフォルトになった感のあるここ数年。あくまでは腰回りだけにゆとりがあるパンツが人気だったが、先手を打つ洒落者は裾幅も広めなユルパンツに注目を集めているようだ。
ボーダーセーターにユルパンツを合わせてモダンなマリンスタイルに
独創的なスタイリングセンスで、ピッティをはじめミラノコレクションでも皆の視線を独り占めするファッションスタイリストGraziano Di Cintio(グラツィアーノ・ディ・チンティオ)氏。ふわふわな素材感のうえをボーダーが走るセーターに、生地がストンと落ちるほどゆとりのあるパンツを合わせて直近のピッティウオモに参戦。フレンチシックをより最先端の解釈で取り入れたようなスタイリングに脱帽だ。
ジャケパンも裾までユルパンなら新鮮!
上でも紹介したダニエレ・ビアジョーリ氏の別コーデ。ネイビージャケットにライトグリーンのユルシルエットスラックスをセットすることで、ジャケパンコーデを新鮮なシルエットに。ミリタリーグリーンのような武骨なムードも備えながら、ペールトーンのフェミニンなムードにも感じられる絶妙な配色が◎
モノトーンコーデにユルパンツを合わせて洒落者感をアップ!
都会的でモードな雰囲気を打ち出せるモノトーンコーデ。シルエットに旬な要素をくわえれば、より洒落者感のあるスタイルを演出できる。WWDのスタイルディレクターを務めるAlex Badia(アレックス・バディア)氏は、異なる柄を組み合わせた奥行きのあるモノトーンコーデにユルパンツを取り入れ。シャープにみえる黒の雰囲気とギャップを生むような生地のドレープによるエレガンスの演出がナイスだ。
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