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ミリタリージャケット代表モデル⑤「B-10」
初の布製飛行服として、第二次世界大戦末期の1943年に登場したB-10。その当時、革製が主流だったが、その需要の拡大に革不足とコスト増が深刻化し、大量生産が可能なコットン製のジャケットが開発されたと言われている。とはいっても、インターミディエイトゾーン(摂氏-10~10度)での着用を想定しているため、ライニングにはアルパカウールを使用しており保温性はバツグン。また、革に比べて動きやすいという点も魅力だ。
B-10 おすすめアイテム「BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ) B-10」
B-10といえばムートンの色味はブラウンが一般的だが、こんなナチュラルカラーのムートン襟を使用したコントラクターも数社あったのだとか。それを忠実に再現したのが日本が誇るミリタリーウェアブランド“バズリクソンズ”。ブラウンよりもクリーンな印象に見えたり、ボディとのコントラストが効いているのが魅力だ。
B-10 おすすめアイテム「STUSSY(ステューシー) B-10 ボアフリース」
35年以上の歴史を持つストリートブランド“ステューシー”。ピックアップしたのは、B-10をベースにステューシーらしいエッセンスを落とし込んだモデルだ。通常、表地にコットンを用いるところをウール素材に変更し、裏地にはボアフリースを採用することで西海岸テイストなデザインに仕上げている。装飾を省いたミニマルな見た目かつモノトーンなので、どんな着こなしにも合わせやすい。
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