CONTENTS
4 ページ以降を表示しています。
目次を表示スポンサーリンク
ミリタリージャケット代表モデル④「B-3」
1934年にアメリカ陸軍航空隊に正式採用されたフライトジャケット。「Type A-3 Trousers」というパンツとセットで着用するアイテムで、爆撃機搭乗員たちが愛用したことから「ボマージャケット」の代表格としても知られる。極寒のヘビーゾーン(摂氏-30~-10度)を飛行するパイロットの身を守るため、羊の毛皮(シープシェアリング)を用いており、ミリタリージャケットの中でも抜群の保温力を誇る。革の表面はポリアクリレート塗料とラッカーでコーティングが施されており、光沢感が強いのも特徴だ。
B-3 おすすめアイテム「AVIREX(アヴィレックス) B-3」
「U.S.ARMY AIRFORCE」のコントラクターとして発足したブランド。空軍については戦闘機に与圧装置やヒーターがなかったこともあり、厳しい条件が課せられていたが、それらミルスペックをすべてクリアしたウェアを次々と開発していったことで有名だ。そんなアヴィレックス社が作り上げたB-3は言うまでも無くハイクオリティ。日本国内であれば、真冬でもこのB-3+半袖Tシャツだけでも過ごせるほど極上の保温性を持っている。
B-3 おすすめアイテム「EMMETI(エンメティ) B-3」
B-3はシープシェアリングを全面に用いているのが特徴だが、それゆえ革に柔らかさが出るまで時間が掛かるという側面も。そんな経年変化を楽しむのもアリだが、買ってすぐ柔らかな着心地を味わいたいという方には“エンメティ”のこちらがオススメ。ボディに柔らかなナッパレザーを採用し、襟と袖口、裾にムートンファーを取り付けたデザインとなっているので、サラッと着られて優れた着心地なのが魅力だ。また、本格仕様のB-3には劣るが、防風性に長けているので保温力もバッチリ。細身タイプのB-3をお探しの方もぜひチェックしてみてほしい。
5/8GO TO NEXT PAGE