バブアーの傑作ショート丈ジャケット「Spey(スペイ)」を徹底解剖!別注コラボモデルも併せて紹介

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バブアーの傑作ショート丈ジャケット「Spey(スペイ)」を徹底解剖!別注コラボモデルも併せて紹介

125年以上の歴史を誇る、英国王室御用達ブランドの「Barbour(バブアー)」。看板モデルであるビデイルを筆頭に、傑作と称されるジャケットを多く世に放ってきたブランドだ。そんな同ブランドが展開するアイテム群の中で、イマあらゆるショップが目をつけているのがショート丈ジャケットの「Spey(スペイ)」。今回はその「スペイ」にフォーカスし、特徴やセレクトショップとの別注コラボモデルを一挙紹介!

メンズが憧れる英国老舗ブランド「Barbour(バブアー)」の歩み

「Barbour(バブアー)」は、1894年にジョン・バブアーによって設立された、長い歴史を誇る老舗のアウトドアライフスタイルブランド。元々は、北海の不順な天候の元で働く水夫や漁師、湾岸労働者のために上質なオイルドクロスと呼ばれる布生地のジャケットを提供したのが始まり。第一次、第二次世界大戦の最中は防水服を英国軍に支給したり、1970年代に入ると狩猟や狩り、乗馬などの英国のアクティビティにも用いられ、徐々に英国のライフスタイルにも浸透。現在では、アウトドアユースとしてだけでなく、ファッションユースとしても老若男女から愛されている。

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バブアーを着るうえで知っておきたい「ワックスドコットン」のこと

バブアーの代名詞と言われるのが味わい深いワックスドコットン。定番モデルに使用されるバブアーのメイン素材で、勿論、今回紹介するスぺイにも採用されている素材だ。オイルを染み込ませることで、防水性と防風性を高めており、冷たい風や雨をシャットアウト。渋い見た目で、武骨な風合いに見せてくれるので、メンズからも支持を誇る。ちなみに、生地に染み込んだオイルは抜けていき、それとともに防水性や防風性も徐々に落ちていくため、定期的にオイルの補充が必要。そしてオイルがコットンにしっかりと染み込むまで、3ヶ月ほど要すると言われているので、秋冬に着用することを見越して夏頃に作業するのが良いだろう。また、オイルが抜けていない状態で他の洋服を重ねてしまうと、そのアイテムにもオイルが染み込む可能性がある。保存する際は、個別で保存するか、カバーを付けておくのがおすすめだ。

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2022秋冬アイテムより英国御用達の紋章「ロイヤルワラント」が2つに変更

バブアーは、エリザベス女王、エディンバラ公、ウェールズ公により王室ワラントの称号を与えられたという、正真正銘のイギリス王室認定のブランド。これまでのバブアーのタグには、ロイヤルワラントと言われる紋章が3つ並んでいたが、エディンバラ公爵殿下の死去により、2022年秋冬のモデルからこの紋章が2つに変更。現在は、かつてのアイテムと新仕様のアイテムが混在しているようだ。2022年9月にはエリザベス女王も逝去したため、再度ロイヤルワラントの数が変更になることも予想される。3つの紋章が入っているタグのジャケットは、今後レアモデルとなりそうだ。

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バブアーの傑作ジャケット「Spey(スぺイ)」の特徴とは?

ブランドの顔といえる代表作「Bedale(ビデイル)」を筆頭に様々なモデルを扱うバブアー。今回は、イマドキなスタイリングに合わせやすいショート丈を採用した「Spey(スぺイ)」に注目。オリジナルのスペイは、1980年代半ばから1990年代後半にかけてバブアーで製造された。1997年から2000年の間にバブアーの製品を刷新した段階で一時発売中止となったが、2010年代後半より新生スペイとしてアップデートして帰ってきた。今回は、現在購入できるスぺイに反映されているディテールを詳しく紹介。

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バブアー スペイ 特徴①「スタイルアップが叶うショート丈」

バブアーの定番ジャケットの中でも、とくに短めの着丈に仕上げているのがスぺイの最大の特徴。フィッシングジャケットから着想を得たアイテムで、過去のオリジナルモデルは水に浸かったときに濡れないようにと、今よりもさらに短めの着丈に設定されていたそうだ。そのオリジナルモデルを忠実に再現したスペイは、元のモデルよりも少し着丈を長めにし、現代的にアップデート。ショート丈にすることで上半身がコンパクトに見えるため、脚長効果が期待でき、トレンドのワイドパンツやテーパードパンツとも好相性。身幅が広めのゆったりとした着心地で、ラクに着られるアウターに仕上がっている。裾からインナーを覗かせたり、フロントのダブルジップでアレンジを加えたりと、様々な着こなしが楽しめる。

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バブアー スペイ 特徴➁「老舗感がありながらラクに着られるデザインと機能性」

スぺイは、ラグランスリーブを採用しているので、着用時の圧迫感がなく簡単に脱ぎ着が可能。さらに脇下には3つの小さなベンチレーションさりげなく施すことで、通気性を確保している。適度に熱を逃がしてくれるため、厚着をしてもムレにくく、ストレスフリーな着心地なのだ。

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バブアー スペイ 特徴③「フィッシングジャケットからインスパイされたディテール」

スぺイは、英国貴族の間で親しまれていたフライフィッシング用に生み出されたアイテム。右胸と左脇には、フライフィッシングの小道具を吊るすためのD環を備え、その名残を感じられるディテールが備わっている。さらにフロントには、カジュアルな雰囲気を漂わせる大きめのフラップポケットを採用。裏地にも胸ポケットと大きめポケットが配されているので、収納力も抜群なのも魅力。手ぶらでアクティブに動ける仕様も、メンズの心をくすぐるポイントだ。

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バブアー スペイ 特徴④「上品な雰囲気を漂わせるコーデュロイ素材の襟」

上品な印象を与えるコーデュロイ素材の襟もバブアーならではの特徴で、スぺイにもそのディテールを反映。程よい起毛感で保温効果があるため、襟を立てることでその効果をより発揮できる。襟をおろしたままだとカジュアルな雰囲気、襟を立てればハンサムな着こなしが楽しめて、手軽に雰囲気を変えられるのも嬉しいポイントだ。

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バブアー スペイ 特徴⑤「英国感満載の伝統的なチェック裏地」

裏地には、英国らしさ溢れるチェック柄を採用。このチェックは、英国発祥のスチュワート・タータンチェックで、スチュワート家が輩出した家系が生み出した柄と言われている。バブアーでは、その柄を元にオリジナルの配色を施し、ブランドならではのチェックを生み出した。表地はシンプルで武骨なデザインだが、チェックが覗くことで一気に英国らしさが感じられ、英国好きにはたまらないディテールとなっている。

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