ビジカジコーデを成功に導く6つの着こなし視点とは?

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ビジカジコーデを成功へ導くポイント①「男の王道“テーラードジャケット”はチェックポイント多し!ハズしポイントも様々」

メンズスタイルの王道アイテムであり、見るべきポイントが多く存在する「テーラードジャケット」。ラペル、ポケット、肩周りなどの仕様の違いをはじめ、ウールやコットン、布帛やニットなどの素材の違い、チェック、無地などの柄やトレンドによっても与える印象はまったく異なるものに。次の項目では「仕様」「素材」のふたつに分けて、ビジカジに使えるテーラードジャケットを紹介!

ビジカジのテーラードジャケットを「仕様」で選ぶ場合はポケットに注目

ポケットの形状、ラペルの幅、肩周りのシルエット、アンコンかフルキャンバスかなど、縫製の仕様はジャケットのベースを作る重要なファクターだ。なかでも注目したいのが「ポケット」の形状。ポケットの仕様には「フラップ付き玉縁ポケット」「パッチポケット」「箱ポケット」など様々な種類が存在する。なかでもパッチポケットはカジュアルな仕様。現代のビジネススタイルにおいてパッチポケット仕様のジャケットの着用はNGではないが、胸ポケットまでパッチ仕様になった3パッチポケットはカジュアル過ぎる印象を与えるため、着用する場合はTPOを意識したい。

イタリアのソフトな仕立ての色気と英国の鎧のような構築的シルエットの違いなどもあるが、ビジネス視点では双方良しとされている。ラペルの幅や肩周り、フロントの打ち合わせもビジネスかカジュアルかの視点でみるとあまり影響のあるポイントではないため、自分好みのデザインを選ぶのが◎。シングルピークドラペルジャケットなどのトレンドアイテムを取り入れて感度の高さをアピールするのも有力な選択肢になるだろう。

ビジカジのテーラードジャケットを「素材」で選ぶ場合はウール以外も視野に入れてみる

重厚な目の詰まったファブリックから、こなれ感のある軽やかな生地まで素材の種類も様々。ビジカジに取り入れるなら、クラシックにハズせないウール以外の素材に注目してみるのもありだろう。コットンやリネンはもちろん、ナイロンをミックスした機能素材で仕立てられたジャケットも各テーラーブランドから多く展開されている。大胆にカジュアルダウンするなら、ニット生地のテーラードジャケットも狙い目。ガンクラブチェックやヘリンボーン、コーデュロイなどの英国クラシックムード漂うファブリックでトレンドを取り入れるのもアリだ。

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