
ドレススタイルのカジュアル化によって、ここ数年でほとんど一般化した印象のある「ビジカジ」のキーワード。ビジカジと一口に言っても職場によって服装の規定が異なるため、実際にビジカジスタイルで出勤する場合どのようなアイテムを着用すれば良いのかわからず悩んでしまう…という方も少なくないのでは?今回はそんな「ビジカジ」の着こなしにフォーカスして、チェックすべき要素や抑えておきたいポイントなどをアイテム別に紹介!
CONTENTS
- 組み合わせの選択肢が広がる「ビジカジスタイル」
- ビジカジで注目すべきは「素材」と「仕様」!
- ビジカジコーデを成功へ導くポイント①「男の王道“テーラードジャケット”はチェックポイント多し!ハズしポイントも様々」
- ビジカジコーデを成功へ導くポイント②「“シャツ”も選択肢は幅広し!こなれ感を出すならニット素材も視野に入れて」
- ビジカジコーデを成功へ導くポイント③「“パンツ”は与える印象の振り幅広め!テイストの調整が重要ファクターに」
- ビジカジコーデを成功へ導くポイント④「“シューズ”は革靴が基本。ときにはスニーカーで大胆にハズすのもアリ!?」
- ビジカジコーデを成功へ導くポイント⑤「"カバン"も機能性重視にシフト!バックパックやトートバッグも選択候補に」
- ビジカジコーデを成功へ導くポイント⑥「“アウター”はジャケットが裾まで隠れるレングスをチョイス」
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組み合わせの選択肢が広がる「ビジカジスタイル」
ビジネススタイルに欠かせない清潔感のある誠実な印象をキープしながら、身に付けるアイテムの一部をラクな着心地で気張らないカジュアルなデザインにシフトした装いが「ビジカジスタイル」だ。スーツよりも少しスポーティなジャケパンスタイルがメインにあり、組み合わせやシルエット、素材選びの選択肢が広いため、より自由度の高い着こなしを楽しむことが可能。昨今では、スーツにポロシャツを合わせたり「スニーカー通勤」の推奨によって足元をスニーカーでハズす着こなしがオーソドックスになりつつあるなど、ビジカジスタイルは日を増すごとに多様化している。
1979年に第2次オイルショックの影響を受けて、第1次大平内閣が提唱した半袖ジャケットなどの「省エネルック」や、小池百合子氏が掲げた「クールビズ」「ウォームビズ」といったキーワードとの関係性も非常に深い。なかでもクールビズなどは、環境省が公式に発表している服装の可否リストなども存在するため、ビジカジの参考にしてみるのもアリだろう。
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