
「セットアップ」は、上下を揃えるだけでサマになる便利なアイテムだが、着こなしがマンネリ化しやすいという弱点もある。大人の男性がセットアップを真に着こなすために、「ドレス」「カジュアル」「トレンド」の3軸を網羅した「2026年にメンズが習得すべきスタイルの3則」を解説していく。
セットアップのメンズスタイル1タイドアップを現代的に着崩す「モダン・クラシック」
セットアップスーツスタイルの原点であるネクタイを締めるスタイル。しかし、単なるビジネススーツに見えては意味がない。セットアップのフィッティングにゆとりを持たせて進化させるのはもちろん、カチッとした白シャツではなくサックスブルーのシャツや、少し表情のある柄物のネクタイ生地を選ぶことで、こなれた印象がグッと高まる。全身無地でストイックに決め込むのも悪くないが、「ノームコア」「クワイエット・ラグジュアリー」の気分が落ち着きはじめている2026年は、主張が控えめな柄物をさりげなく取り入れるぐらいがちょうど良い。
胸ポケットに挿したルネッタ バダのサングラス5万5000円(コンティニュエ☎︎03-3792-8978)その他スタイリスト私物
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セットアップのメンズスタイル2計算された「クリーン・ミニマリズム」
現代で最も汎用性が高いセットアップスタイルといえば、インナーに無地Tシャツを取り入れたクリーンなドレスカジュアルの着こなし。しかし、一歩間違えると「手抜き」に見えてしまう諸刃の剣的なスタイルとも言える。合わせるTシャツは、首元がヨレたものは厳禁。知的な印象を維持するなら、首周りを上品に覆うクルーネック、タックアウトで合わせるならスラックスのウエストを覆う程度の短めの着丈、さらに編み目が細やかで光沢感のある上品な生地を選びたい。足元はスニーカーで外すスタイルもアリだが、革靴回帰の流れが強まるイマならローファーがちょうど良い。
アーチオプティカルのサングラス4万9500円(コンティニュエ☎︎03-3792-8978)ブライトリングの時計146万3000円(ブライトリング・ジャパン☎︎0120-105-707)パラブーツのローファー靴10万1200円(パラブーツ青山店☎︎03-5766-6688)
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セットアップのメンズスタイル3新しい重ね着で奥行きをつくる「クリエイティブ・レイヤード」
インナーにアレンジを加えることで、セットアップの表情は変わる。ニットポロを合わせてカジュアルダウンしながら顔まわりに立体感をプラスしたり、パーカーのフード出しでスポーティに振り切ってしまうのも悪くない。2026春コーデのちょい攻めスタイル3提案でも触れた通り、イマあらゆる重ね着が注目されているからこそ、自由な発想でレイヤードスタイルを楽しんでみて欲しい。今回のコーデで提案するのは、ハーフジップスウェットの取り入れ。スタンドカラーを折り曲げてシャツ襟のように合わせることで、スポーティながらまとまりのあるスタイリングに。
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今回使用したセットアップはこれ!「BLUFF」&「ALIBI」
今回使用したセットアップは、GENTLEMAN PROJECTSが新たに打ち出した「BLUFF」&「ALIBI」。クラシックな仕立てに敬意を払いながら、現代の時流を捉えた感性をまとうことをテーマに仕立てられたセットアップだ。生地から縫製までMade In Japanにこだわり、単なるジャケット、スラックスとは一味違うアレンジが随所に施されている。カチッとし過ぎず、かといってスポーティにも振り切り過ぎない絶妙なポジションを担えるセットアップをお探しの方は、ぜひチェックしてみて欲しい。
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