2025春夏コーデには「ザク編みニット」が必要だ！

派手色トップス、柄パンツ、ハードなプリントTシャツなど、周りと着こなしを差別化するアイテムは数あれど「ザックリと編まれたローゲージニット」ほど、イイ感じにスタイリングに変化を加えられて、使い勝手が良いモノは無いと筆者は思う。

キレイめからカジュアルまで着こなしの差別化&季節感の演出に「ザク編みニット」が超使える！

筆者は極力着こなしが周りと被るのは避けたいし、悪目立ちする派手な装いも苦手だ。理想はベーシックを軸としながらも、シルエットやディテールでさりげなく周りと差別化した装いを実現すること。とはいえ、2024年はノームコアやクワイエット・ラグジュアリー、2025年はストリートシックというスタイルが注目された背景から、最近ではシンプルなスタイリングがメインストリームとなり、周りと差別化するのが実に難しいと感じる。そんな差別化の悩みを解消したのが「ザク編みニット」だ。

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「ニットが欲しい」と思ったとき、大半の人はまずユニクロや無印良品といった量販メーカーで展開されているようなハイ〜ミドルゲージのセーターを思い浮かべるはず。それに対してザク編みニットは、その名の通りザックリと編まれたローゲージかつ凹凸のある表情が特徴で、派手な色使いやプリント、刺繍といったデザインに頼らずとも、一目で他と違う存在感を放つ。ザク編みニットを取り入れれば、例えベーシックかつ控えめな色使いでまとめても、簡単にヒネリの効いたコーディネートを実現可能だ。

ザク編みニットの魅力①着るだけで簡単に着こなしが洒脱な印象に

奇を衒ったデザイン物や派手な色使いに挑戦する必要無し。シンプルなアイテム構成と控えめな色使いでも、ザク編みニットを取り入れるだけで、着こなしにヒネリを加えたり、周りと一味違うコーディネートを実現できる。凹凸のある表情豊かな生地感は、ワントーンコーデの単調感を払拭するのにも活躍することうけあいだ。

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ザク編みニットの魅力②現代的なリラックスシルエットと相性バツグン！

目の詰まったハイゲージニットと比べて、リラックス感のあるザックリとした編み地は、現代的なリラックス感のあるルーズシルエットと相性バツグン。肩幅、身幅が広く、着丈が短めのこんなザク編みニットが１枚あれば、現代的な春夏コーデは完成したも同然だ。

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合わせるインナーを変えることで、着こなしの印象をチェンジできるのもザク編みニットの魅力のひとつ。ベーシックなクルーネックTシャツに合わせるのはもちろん、ラウンドネックTシャツやタンクトップで開放的な見た目にコーデを仕上げるのも◎

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ザク編みニットの魅力③シャリっとしたドライタッチで暑いシーズンでも活躍！

通気性に優れている上、肌離れが良いドライタッチで着用時のストレスが少ないザク編みニット。日中は肩掛け、陽が沈んだら羽織るといった具合に着こなし方を工夫すれば、気温が30度近くまで上昇するような汗ばむ日でも活躍を期待できる。

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秋冬シーズンでも活躍！コートのインナー使いでスパイスを効かせるのにも役立つ！

表情豊かなザク編みニットは、コートのインナー使いで着こなしにスパイスを効かせるのにもピッタリ。冬から春、夏から秋といった季節の変わり目にありがちな、昼夜で寒暖差が激しい時期の重ね着要員としても活躍してくれる。

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ザク編みニットの本命はコレ！シック&洒脱に着こなしを変える「SUKHNA」&「ZEN」

今回紹介したのは、籐(ラタン)製の家具からインスピレーションを受けてデザインしたザクっとしたオリジナル編み地が特徴の「SUKHNA(スクナ)」&「ZEN(ゼン)」。天然素材のコットン100%ながら、機能素材に引けを取らないドライタッチ、防シワ、ウォッシャブル(家庭洗濯OK)機能を備えている。凹凸のある編み地で肌離れが良く、ほど良い光沢のある表情が着こなしにクラス感をプラス。シワが気になりにくい編み地のため、ラフに羽織れるのはもちろん、肩掛けや腰巻きのアクセント足しとしても気兼ねなく使用できる。コーデの印象をシック&洒脱に変えるニットの本命として、ぜひチェックしてみて欲しい。

 

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