重衣料の中でも特に高価格帯であることから、できるだけ長く広範囲で使えるものが好ましいダウンジャケットは汎用性の高いデザインを選ぶのが吉。とくれば黒のダウンジャケットが有力候補だが、今回はその中でも特に幅広い合わせが叶うオールブラックのダウンジャケットにフォーカスして、おすすめのアイテムを厳選紹介!
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オールブラック メンズダウンジャケット①「TATRAS(タトラス) BORBORE」
都会的な印象が強いオールブラックのダウンジャケット。その“都会的”というキーワードを意識するのであれば、アーバンかつモダンなイタリアの高級ダウンブランドであるタトラスは外せない選択肢だろう。そんなタトラスからピックアップしたのが、スポーティーなデザインで人気を集めるモデルのボルボレだ。止水ファスナーやチンガードのスナップボタンも黒で統一されており、王道の黒ダウンがよりシックな印象に仕上げられている。ボルボレは生地にハリ感のあるナイロンダウンジャケットだが、裏面に“サイレントコーティング”と呼ばれる加工が施されており、ナイロン特有のシャカシャカ音を抑えた手触りの良い質感が特徴だ。
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オールブラック メンズダウンジャケット②「DUVETICA(デュベティカ) dyon」
イタリア発のダウン専業ブランド、デュベティカからは看板モデルの正統後継機としてリリースされた名作ディオンを紹介。その特徴はなんと言っても表地・裏地に採用されたウルトラシャイニーナイロンの光沢感だ。デュベティカらしさを感じさせる特徴のひとつであり、この素材感を求めてデュベティカのダウンジャケットを選ぶというファンも多い。ファスナーまでオールブラックで統一しながらも、シャイニーなルックスのおかげで重たい感じは一切なく、冬コーデを軽快に仕上げてくれることうけあいだ。
オールブラック メンズダウンジャケット③「Jacquemus(ジャックムス) La doudoune chemise」
2018年にメンズラインがスタートし、ここ最近で注目度を急上昇させているフランス発のブランド、ジャックムス。トータルファッションブランドとして展開しているが、ダウンウェアはメンズ・レディースともに定評がある。そんなジャックムスのオールブラックダウンジャケットは、ゆったりとしたオーバーサイズが今の気分にハマるトレンドコンシャスな仕様。ボックスシルエットで身幅もゆとりがあるため、ニットなどのモコッとしたインナーを重ね着しても着膨れせずスマートに着こなせる。胸元にはブランドロゴ刺繍入りのパッチポケットをさりげなくオン。
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