スポーツを出自とし、アメトラスタイルの定番アイテムとしても知られるチルデンニット。V字のネックラインと、それに沿うようにあしらわれたストライプ柄が特徴的なアイテムだが、少しクセのあるデザインなだけに、合わせ方に悩むことも少なくない。今回はそんなチルデンニットをテーマに、メンズコーデとともに合わせ方のコツを紹介!
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そもそも「チルデンニット」とは?
チルデンニット(チルデンセーター)とは、Vネックの襟元や裾、袖口に幅広ストライプ柄を配したデザインのニットのこと。ケーブル編みの肉厚なボディのチルデンニットが正統派でクラシックとされているが、昨今では着用シーンの広がりに伴って薄手のハイゲージやベストタイプなども多く登場している。その流れから、“Vネックで特徴的なラインが入ったニット”を総称してチルデンニットと呼ぶことが増えている。
そんなチルデンニットが誕生したのは1920年代。当時の名テニス・プレーヤーであるウィリアム・チルデン※が好んで着用したことから、チルデンニットと名付けられた。そして同様の理由からテニスセーター、スポーツセーターなどとも呼ばれる。また昨今では、同義のアイテムとしてクリケットセーターと呼ぶケースもあるが、厳密には別物。クリケットセーターの誕生は1890年代とされ、チルデンニットより着丈が長いと言われている。※ビル・チルデンとも呼ぶ
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