オールデン「986」が誇る他のコインローファーにない7つのこだわりとは?

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オールデン「986」が誇る他のコインローファーにない7つのこだわりとは?

オールデン「986」のこだわり1「”革のダイヤモンド”と称される世界最高峰のコードバンを素材に採用」

他メーカーのコインローファーにはない魅力を数多く備える986だが、その中でも最もわかりやすいのがアッパーの素材である。986に使われるコードバンは、オールデンを象徴する素材。このブランドでは、世界最高峰と称されるホーウィン社のシェルコードバンを贅沢に使用している。ホーウィン社はアメリカ・イリノイ州シカゴに本拠地を置くタンナーで、100年以上の歴史を誇る世界的な名門タンナーである。コードバンの起源は16世紀にまで遡り、最初に作られたとされるスペインの都市コルトバ(Cordoba)が名前の由来と言われている。19世紀後半にはドイツのタンナーによってタンニンなめしによる製法が編み出され、それがアメリカへと渡り伝統が生まれていった。

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ホーウィン社は元々カミソリの刃と研ぐためのレザーストラップの製造を事業の主軸としていたが、使い捨てカミソリが登場したことによって経営難へと陥る。ところがオールデンが革靴用のレザーにコードバンを求めたことによって、復活を遂げたのであった。今ではホーウィン社のコードバンは世界中の一流ブランドが求めるほど有名な素材だが、オールデンはそのコードバンを優先的に仕入れることができる。農耕馬のお尻の皮を使うコードバンは、1頭から極一部のみしか採取できない。近年では農耕馬も減少し、コードバン靴自体レアなものになりつつあるのだ。

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ベジタブルタンニンでなめした上質な革に、アンニン仕上げで美しく染め上げたホーウィン社のシェルコードバンは、カーフレザーにはない独特の光沢を作り出す。「革のダイヤモンド」とまで謳われるコードバンをアッパーに使った986は、素材一つ切り取っても凡百のコインローファーとの格が違いがうかがえる。さらに長年履き込むことで風合いが変化し、味わい深いエイジングを楽しめるのだ。

オールデン「986」のこだわり2「定番ながらも不朽の魅力を放つ端正なハーフサドル」

コインローファーのデザインの顔と言えば、甲部分にセットされたサドル。986は、最も王道のハーフサドルと呼ばれる仕様である。履き口側へとサドルを寄せることで端正な表情を演出しているのが特徴だ。

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