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デッキシューズを語るうえでハズせないドックサイズ!その魅力とは?
デッキシューズの元祖ブランドといえばスペリー トップサイダーだが、セバゴは創業当時、スペリー トップサイダーにデッキシューズを納入していた歴史を持つ。それゆえ、デッキシューズを語るうえで欠かせない存在だと言われているのだ。また、そんな歴史を持つセバゴだからこそ「ドックサイズ」を作り上げることが出来たとも言える。ここからは、そんな「ドックサイズ」の魅力について深掘りしていこう。
ドックサイズの魅力①「伝統的なモカシン製法」
ドックサイズには、一枚革で足を包み込むような設計で作られるモカシン製法を採用している。他の製法と違い、釣り込まずに靴下のようなアッパーを作り、アウトソールを圧着することで、他の革靴にはないフィット感や靴下のように足に馴染む履き心地を実現しているのだ。また、柔らかなアッパー素材や、柔軟性のあるアウトソールを採用することで、モカシン製法を生かしているのも見逃せないポイント。
ドックサイズの魅力②「足馴染みの良さを生むアッパー素材」
ドックサイズに限った話ではないが、セバゴが手がけるシューズは足馴染みが良いことでも知られている。買ったばかりの革靴だと固くて履きにくかったり、靴擦れを起こしたりと何かとトラブルが多いが、ドックサイズには柔らかでしっとりとしたレザーを採用しているため、新品状態でも非常に足馴染みが良いのだ。素足のまま履いてもOKな柔らかさゆえ、一度履いたら病みつきになる人も多いのだとか。
ドックサイズの魅力③「豊富なカラーバリエーションで自分好みの一足を見つけやすい」
ドックサイズの定番カラーといえばプレッピールックやマリンルックに馴染むネイビー×ホワイトだが、他にも人気のカラーは盛りだくさん。普段使いしやすいブラウンはもちろんのこと、デッキシューズとしては珍しいオールブラックや、着こなしのスパイスとなるレッドなど豊富に展開している。また、アッパーに用いる素材もカーフレザーからスエード、ヌバックなど様々で、その材質によって色の濃淡が異なるのもポイント。選んでいて楽しいと思わせてくれるラインナップが、大人の物欲を刺激する。
ドックサイズの魅力④「セバゴこだわりのレザーシューレースも見ドコロ」
デッキシューズは他の革靴と比べると履き口が浅く、シューレースを解かずとも脱ぎ履きができるのが魅力だ。つまりデッキシューズにおいてはシューレースに実用性がほとんど無いのと同義であるため、“単なる飾り”のように扱うメーカーが多く、アッパーに通されたサイド部分と結び目部分の紐がそれぞれ別々になっているものが散見される。それは生産上パーツを分けた方が作りやすさやコストダウンにも繋がるためメーカーにとってもプラスポイントになるが、なんとセバゴではあえて革紐を一周ぐるりと通した意匠を採用。その伝統的なデッキシューズの製法を取り入れている姿勢に、男心をくすぐられるのだ。
ドックサイズの魅力⑤「かかと部分に配された横一文字のキッカーバックのおかげで脱ぐのが楽ちん!」
かかと部分には、横一文字にステッチを施した「キッカーバック」と呼ばれるディテールを採用。これは、盛り上がった部分に足をかけることで手を使わずに靴を脱げるよう工夫を凝らした、伝統的な意匠として知られている。もっとも、靴の耐久性やケアの観点からキッカーバックに足をかけて脱ぐことを奨めることはできないが、クラシックな靴作りを続けるセバゴの姿勢にグッとくることうけあいだ。
ドックサイズの魅力⑥「デッキシューズならではのグリップ力の高いラバーソール」
船の上で履くことを想定し作られたデッキシューズは、水場や足場の悪いシーンでも活用できるようグリップ力を高めるための意匠が凝らされている。それはセバゴのドックサイズも例外なく、アウトソールにスリットパターンを取り入れることで、しっかりと地面を掴む仕様に。さらに、セバゴのラバーソールは粘り気のある柔軟なゴムも相まって、返りの良さもアップしているのだ。
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