アルファ「MA-1」が不朽の名作として支持され続ける理由とは?3つの特徴と定番モデルを紹介!

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アルファ「MA-1」が不朽の名作として支持され続ける理由とは?3つの特徴と定番モデルを紹介!

アルファ「MA-1」の注目すべき3つの特徴

アルファ「MA-1」の特徴①「中綿とリブによって優れた防寒性を誇るナイロン生地」

MA-1に使われる伝統的な素材といえばナイロンツイル。摩耗に強く、発色が良いことに加え肌触りにも優れる優秀な生地だ。アルファでは王道のセージグリーンのほか、さまざまなカラーが展開されているが、着込むことで経年変化し味が出てくるのも魅力。一見すると薄手に見えるものの中綿が入っており、袖と裾に施されたリブによって優れた防風・防寒性を実現している。そもそも気温10度からマイナス10度のエリアでの着用を想定して作られているため、暖かさに関しては申し分ないだろう。

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裏地の「レスキューオレンジ」にもしっかりと意味が!

一部特別仕様のモデルを除き、ライニングはオレンジ色が王道。「レスキューオレンジ」と呼ばれるこの裏地は、墜落時に救援部隊に発見されやすくするため、あえて目立つ色を採用している。1960年代当時、兵士たちは飛行機の墜落事故など不測の事態が発生した場合、オレンジのライニング面を表に着用することが指示されていた。この背景から現在でもアルファのMA-1は、リバーシブルで着られる仕様になっている。

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アルファ「MA-1」の特徴②「伝統的なシガーポケットと独自のレッドタグ」

左腕に備えられたエマージェンシーキットやタバコを収める、ジッパー付きのシガレットポケットは、MA-1の誕生当時から受け継がれているディテール。通常のショート丈ブルゾンと比べて大きく異なる特徴の一つだと言える。さらにアルファだけの特徴が、そのシガーポケットに取りつけられた赤いタグ。これは戦闘機に搭載されているミサイルや爆弾などが誤操作で発射しないよう、安全装置に付けられるもの。「REMOVE BEFORE FLIGHT(飛行前に外せ)」の言葉通り本来は飛行する前には取り外すものだが、MA-1着用時は好みや気分に合わせて着けたままでも取り外しても問題ない。

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アルファ「MA-1」の特徴③「現代のスタイルにも合うショート丈のシルエット」

ショート丈のシルエットもMA-1の特筆すべきポイント。ハーフコート型は狭いコックピットに座り、操縦桿を握るパイロットには不向きであることが、MA-1がショート丈であることの背景だ。さらにアルファはタウンユースでも使えるようシルエットをブラッシュアップしているため、現代のスタイルにも適応。ミリタリーアイテムとしてのクラシックな雰囲気や機能性はそのままに、幅広いアイテムに合うよう仕上げられている。

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