トリッカーズ(Trickers)のおすすめローファーを紹介!老舗ならではの卓越した技術とデザインに注目

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トリッカーズ(Trickers)のおすすめローファーを紹介!老舗ならではの卓越した技術とデザインに注目

トリッカーズのおすすめローファーを紹介!

エレガントな雰囲気とカントリーの要素が融合したトリッカーズのコインローファー「Trickers James」

ボックスカーフのアッパーを使用した、トリッカーズを代表するコインローファー。360度にわたり施されたグッドイヤーウェルト製法やストームウェルトなど、熟練の技術をもった職人による伝統的な技術による高い水準の一足だ。

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コインローファーを象徴するディティールの一つであるサドル。Jamesでは、ハーフサドルの両端を糸で巻いたようなデザインの「ビーフロール」と呼ばれる仕様を採用している。タコ糸で巻いたローストビーフのような見た目から、この呼び名がつけられた。アメリカ靴で多く採用されるビーフロールは、通常のハーフサドルよりもカジュアルな雰囲気が強調されるのが特徴。ところがJamesでは、スクエアステッチを3つ並べたようなデザインで、ボリュームと存在感を抑えつつも重要なアクセントとなっている。

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素材には美しい光沢を宿すキメ細やかなボックスカーフを使用。U字のモカシンは、そのボックスカーフを2枚貼り合わせて縫い上げた「おがみモカ」を採用している。ほどよい長さのノーズと、シャープなアーモンドトゥが洗練された印象を演出。

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ヒールのデザインも注目のポイント。真一文字に切り込みを入れて縫い合わせたディティールで、後ろ姿でも存在感を示す。また、履き口周りにピンキング(ギザギザの装飾)を施すなど、デザインへのこだわりは細部まで余念がない。

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デザインだけでなく、シルエットや造形も独特。アッパーのつま先革、ヴァンプが低く設定されているのが特徴だ。さらに、足の甲部分が覆われる範囲が広くなるようヴァンプが深めに作られている。そのため素足やソックスが見える範囲が狭くなり、ローファーでありながらもレースアップのドレスシューズのような上品さを備えているのだ。

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ライニングや中敷きにも上質なレザーを採用。中敷きにはトリッカーズのロゴと、チャールズ皇太子から授かったロイヤルワラントを示す”プリンス・オブ・ウェールズ”の紋章が刻印されている。

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トリッカーズといえば「カントリーシューズ」が有名なブランドだが、その技術はローファー作りでも受け継がれている。それを象徴するのが底付けの技法だ。一般的なローファーでは、軽やかさを求めるためにマッケイ製法やセメント製法を採用するのが多数派。一方でJamesでは、英国ノーサンプトンの伝統であるグッドイヤーウェルト製法を採用している。それも前足部のみにウェルトを介在する通常のものではなく、靴の周り全体にウェルトを配置させる「オールアラウンドグッドイヤーウェルト製法」で仕上げているのだ。「ダブルウェルテッド」や「360度ウェルト」とも呼ばれるこの製法は、カントリーシューズで主に用いられるもの。かかと周りなどに釘を使わずに済むため、見た目の重厚感とは裏腹に、通常のグッドイヤーウェルト製法のものより軽い靴に仕上げられるのが特徴だ。

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グッドイヤーウェルト靴における見た目上の特徴といえば、外周を縁取るウェルト(細い帯状の革)。この部分はコバやエッジとも呼ばれるが、このモデルではコバがフラットではなく中央部が盛り上がり、アッパーの防護壁となるよう仕上げられている。これは「ストームウェルト」という仕様で、名前のとおりアッパーとソールの隙間に砂や塵が入り込むことを防いだり、ボリュームを増すための装飾としての目的で作られたもの。主にカントリーシューズやダブルソールの外羽根靴などに使われるストームウェルトだが、コインローファーに採用するあたりにトリッカーズのこだわりが垣間見える。

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グッドイヤーウェルト製法で仕立てられた靴の場合、その構造上アウトソールにもウェルト縫いのステッチが残る。さらに、その糸が地面と擦れて切れてしまわないために溝(チャネル)を掘るのがレザーソールの共通項。一般的な革靴の場合、糸の縫い目や溝が外側から見える「オープンチャネル」という仕様だが、Jamesでは縫い糸もチャネルも隠した「ヒドゥンチャネル」を採用。ヒドゥンチャネルは革包丁でレザーソールの表面に切れ込みを入れ、そこに縫い糸を隠す仕上げでオープンチャネルよりも遥かに手間がかかる。そのため高級靴でしか使われることのない仕様だが、見た目はエレガントな仕上がりに。無骨な要素と高い品格が同居しているのがこのモデルの魅力だ。

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