
簡単にオシャレな雰囲気をまとえて、髪質カバーも叶うのが魅力のパーマだが、気になるのが“どれだけ持つか”ということ。施す頻度によって、掛かるコストや髪への負担が変わるため、出来るだけ長持ちさせたいところ。そこで今回は、パーマの種類別の持続する期間と長持ちさせるための方法を紹介!
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パーマの種類は大きく2つ!それぞれ持続する期間が違う
一口にパーマと言っても、実は施術方法がいくつかあり、持ちの良さやカールの強さなど特徴が異なるため十把一絡げには出来ない。まずは、そんなパーマの種類を大きく2つに分けて持続する期間とどういった髪型に向いているのかを紹介。
①根本からボリュームを出せる“コールドパーマ”の持ちは1~2ヶ月ほど!
コールドパーマとは、機器などを使用せず薬剤の力だけで施術するパーマのこと。基本的にサロンのメニューに書かれているパーマとは、コールドパーマのことを指していることが多い。根本からパーマをかけられるため、メンズ人気の高いツイストパーマやスパイラルパーマなどに向いている。しかし、持ちは短めで1~2ヶ月ほどでかけ直す必要あり。ちなみに髪がパサつくとカールが弱まる性質があるため、整髪料を揉み込んで水分や油分を補うのが◎
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②持ち重視なら“デジタルパーマ”一択!3~4ヶ月ほどキレイな状態を保てる
デジタルパーマは、薬剤と熱を使って髪にカールをつけていくパーマのこと。ホット系パーマの代表格として知られ、固定力と定着力に優れており、メンズヘアでは3~4ヶ月ほどキレイな状態を保てる。そしてロングヘアなど、根本の伸びが気にならない場合は半年以上もつことも。しかし、機器の形状的に根本に近い部分にはパーマをかけられないため、根本から立ち上がるようなヘアには出来ないうえ、ミディアムほど長さがないと施術ができない。そして熱が加わる分、髪へのダメージは強めだ。この一種として低温デジタルパーマというダメージの少ない種類もあるが、強めのカールはかけられないので注意しよう。
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パーマの持ちを良くするためには普段のヘアケアが大事!
少しでも長くキレイにパーマを保ちたいなら、ヘアケアに注力するのが鉄則だ。とくに保湿ケアが重要で、週に1~2回程度はヘアトリートメントを使用したり、毎日アウトバストリートメントを揉み込み乾燥から守ることが長持ちさせるために必要だ。
また石油系・高級アルコール系の界面活性剤を配合しているシャンプーは、その洗浄力の高さが裏目に出てパーマの持ちを悪くすると言われているので、アミノ酸系のシャンプーを使用するのがおすすめ。アミノ酸系は少々値が張るが、パーマをかけ直すスパンが伸びると考えれば、コスパ面は悪くないはずだ。
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