脂肪燃焼に有酸素運動は不可欠?メリットやデメリットから効果を高めるコツまで解説!

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脂肪燃焼に有酸素運動は不可欠?メリットやデメリットから効果を高めるコツまで解説!

有酸素運動の効果を高めるコツとは?

有酸素運動で効果的に脂肪燃焼を行えているかどうかを確認するには、自身の心拍数が目安となる。そして、自身の目的に合った心拍数を導き出すのが「カルボーネン法」という計算方法だ。カルボーネン法の計算式は「(最大心拍数(200-年齢)-安静時心拍数)×運動強度+安静時心拍数」だ。脂肪燃焼に効果が高い運動強度は40~60%程度になるので、個人の体力レベルに合わせて0.4~0.6の数値を当てはめてみてほしい。そのカルボーネン法で導き出された心拍数を目安に運動することが、もっとも効率が高いと言われている。しかし、この方法は心拍数を測定できるデバイスがないと判断が難しいため、もっとシンプルに有酸素運動の効果を高めたい場合にはサプリメントを使用するのもオススメだ。

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有酸素運動は20分以上やるのがお約束!

有酸素運動は脂肪燃焼効果の観点から20分以上するのが良いとされている。20分以上有酸素運動をすれば心拍数もしっかり上がり、運動している間は脂肪分解が促進されるので時間に余裕があるなら1回の運動で20分以上有酸素運動をするのが好ましい。しかし、20分以上運動しなければ脂肪が燃焼されないというわけではない。体は座っている間も寝ている間も常に脂肪が燃焼されているので、5~10分程度の有酸素運動でも脂肪はきっちり燃焼されるのだ。時間がなかなか取れないという方は、生活にこまめに有酸素運動を取り入れていく方法がおすすめだ。

「有酸素運動は意味がない」という意見の真相は?

運動に関心のある方なら「痩せるために有酸素運動をするのは非効率だ」、「有酸素運動はしんどくて時間がかかる割に消費カロリーが少ない」という意見を目にしたことがあるだろう。確かに有酸素運動の代表格であるランニングを必死に30分行ったとしても消費できるカロリーはお茶碗一杯のご飯と同等の200~300kcal程度。これでは努力の割に成果が見合っていない気がして当然である。しかし有酸素運動は脂肪燃焼効果だけでなく、健康増進効果や脳の衰え、鬱の防止に大きく貢献することを忘れてはならない。これらの効果を総合的に判断して有酸素運動を取り入れるか判断するのが賢明な選択だ。

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