約30年にわたって世界中の軍隊・特殊部隊へ提供してきた、英国Arktis社をルーツに持つ「ArkAir(アークエアー)」。正真正銘のミリタリーウェアを作り続けてきたノウハウを日常に落とし込んだアイテムで注目を集める本格派ブランドだ。そんなArkAirの最新コレクションから、この春手に入れたい5つのモダンミリタリー春アウターを紹介!
プロユースの本格軍モノメーカーがルーツの英国ブランド「ArkAir(アークエアー)」は人気ブランドもコラボしたがる注目株!
ArkAirは、全てのアイテムをMade in UKで生産することにこだわった英国のミリタリーブランド。世界中の軍隊・特殊部隊へミリタリーウェアを提供してきた実績を持つ母体のArktis社が、その長年にわたるノウハウをもとに立ち上げたレーベルだ。ブランドポリシーである「quality of endurance(耐久性という品質)」に基づいて、特殊部隊仕様のカモフラージュ柄や軍隊での使用に耐えうる高品質な素材を、あらゆる用途・シーンで使えるようにアイテムを生産することを使命としている。日本でもここ数年で急激に注目度を高めており、JUNYA WATANABEやN.HOOLYWOOD、PALACE SKATEBOARDSなど人気ブランドとのコラボも実現するなど、アブラの乗った勢いある存在だ。
一般的なアメリカン・ミリタリーに対して、ArkAirのようなヨーロッパ・ミリタリーには、イギリスを発祥とするテーラード文化が根付いているため、ミリタリーアイテムであっても細身ですっきりしたデザインが多いのが特徴。なかでもArkAirのアイテムは、日常的なファッションウェアとして定着しているアイテムも多い。そんなArkAirの2020年春夏コレクションは「ARKTIC SUMMER(北極の夏)」がテーマ。最新アイテムに採用されている「TUNDRA LAUREL」や「DISPERSION CLOUD」といったカモフラージュ柄は、白夜や乾いた大地、動物や北極圏の自然現象をカモフラージュで視覚的に表現している。
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