洗練されたチノパン コーデを大人の男性が実現するために意識したいコツを3つ紹介!
大人のチノパンコーデ最大の敵は「野暮ったさ」
チノパンはベーシックパンツで幅広い層から支持されているが、ミリタリーウェアを出自としているため、良くも悪くもどこか武骨で野暮ったいイメージがある。考えなしに穿くと、着こなしによっては無難でパッとしない印象を与えてしまうことも。チノパンを大人っぽくオシャレに着こなすなら、野暮ったさを取り除くことに注力するのがおすすめだ。
チノパン コーデのコツ1裾にクッションを作りすぎない丈感に調整する
裾幅が広めの24cm以上のモデルなら、足の甲にかかる程度のフルレングス。裾幅が細いパンツはくるぶし丈でスッキリ穿くのが洒落者の常套手段。ポイントは合わせるシューズに干渉しないバランスを見つけること。長過ぎず、短過ぎないちょうど良い丈感を自分の中で把握して、最適なサイズでチノパンを穿くよう心がけたい。
チノパン コーデのコツ2光沢のあるコットン100%素材を選ぶ
チノパンには、チノ・クロスと呼ばれる綿のツイル生地が使用されている。これは19世紀中頃に英仏の軍隊の制服や作業着に使われていたと言われている生地が由来。綾織りという表面に斜めの畝が見える織り方で高密度に仕上げられているのが特徴だ。選ぶなら、そんな生地の特徴をおさえながら、特殊な技法や加工で光沢感を高めたコットン100%の生地を使用しているチノパンを選びたい。
チノパン コーデのコツ3センタークリースを入れる
チノパンにセンタークリースを入れることで、シルエットがキリッと引き締まった見た目に。オールドマニーやクワイエット・ラグジュアリーといったイマ大人に支持されている上品なファッションスタイルを目指す際にも、センタークリースの取り入れは有力だ。実はチノパン生地でお馴染みの陸軍士官学校、通称「ウエストポイント」を卒業したアメリカ陸軍元帥、ダグラスマッカーサー氏も、チノクロスを使用していると思われるオフィサーパンツをセンタークリース入りで穿いている。
おすすめチノパンはコレ!GENTLEMAN PROJECTS の SAVVY
ここまで紹介した3のコツを穿くだけで実践できるのがスラックス工場で縫製されたチノパン「SAVVY」だ。上品な光沢を放つコットン100%の”シルキークレイツイル”を採用。シルエットは腰回りからストンと真っ直ぐ足元に落ちるストレート型で、裾幅は24cm以上と今の気分にフィットする。さらにセンタークリースはコバステッチ入りで半永久的に持続する仕様。大人の「あると嬉しい」を全て取り入れたチノパン、ぜひチェックしてみて欲しい。