メンズ 水着 おしゃれの6ルール

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メンズ 水着 おしゃれの6ルール

常夏の国を除いて、着用シーズンが限定されることもあり「服をおしゃれに着こなすコツは心得ているけど、水着についてはちょっとよくわからない…」というメンズも多いのでは?今回は男の水着スタイルをテーマに、流行やスタイリッシュに見せるコツなどを紹介する。

ルール① 水着の丈感は短すぎず、長すぎない膝上丈を選ぶのが基本

ファッションシーンにおけるショーツの丈感のトレンドは少し長めに推移しており、ジョーツ等も台頭して来ているが、水着に関しては少々事情が異なる。今夏、万人におすすめしたいのは、太モモが露出しすぎない程度の膝上丈。スイムウェアを展開するファッションブランドはもちろんのこと、サーフブランドもかなり短めのショーツを展開していたりするので、その手のデザインが好きならあえて選ぶのももちろんアリだが、ちょうど下の画像くらいの丈感を推奨したい。

JACQUEMUSのスイムショーツ

編集部GENTLEMAN SURFER
服のトレンドについてはラグジュアリーブランドやインフルエンサーが作り出している面が大きいですが、とりわけビーチやプールで身につけるカジュアルな水着については、サーフカルチャーやサーフィン業界の動向がトレンドを左右していると考えています。サーフシーンにおいては、70年代から80年代に流行したツインフィンのサーフボードが人気だったり、ちょっとしたレトロブームが来ており、水着に関しても相変わらず短めの丈が主流です。とは言っても、太ももが完全に露出するようなショーツは、その手のスタイルを極めたサーファーや、よっぽどその手の水着が好きな方以外にはハードルが高いと思います。

ルール② ムダ毛処理はマスト

肌を露出する水着スタイルにおいてムダ毛処理はマスト。特にここ数年の男性の美意識向上はすさまじく、ムダ毛処理が当たり前になっているため、未処理で水着スポットに出かけると周囲との差に愕然として楽しむどころではなくなってしまうかもしれない。日焼けしていればそこまで気にならないが、白肌に未処理のムダ毛は昔以上に不評を買うことになりそうだ。レーザー脱毛やブラジリアンワックスに抵抗がある方や時間や費用をかけたくないという方は、ボディシェーバーで長さを整えるのがおすすめだ。必ず処理してほしい箇所は、脇毛、脚毛、胸毛。ちなみに下記のパナソニック商品はアンダーヘアにも対応している。

パナソニック ボディ シェーバーで水着スタイルを底上げする

編集部GENTLEMAN SURFER
肌が白く毛の色素が薄い白人や、肌の色が濃く毛の色素も濃い黒人の場合、肌と毛のコントラストが小さいため、生やしっぱなしでも外見上はあまり目立ちません。欧米ではアンダーヘアの処理が一般的な割に、脚や腕毛の未処理は当たり前な背景には前述のような点も影響していると思います。一方で東アジア人の多くは、肌が白めで毛の色素が濃いので、ムダ毛が非常に目立ちます。肌と毛のコントラストがはっきりしている男性は、必ず処理した方が良いと思います。

ルール③ 肥満は論外。上半身の目立つ筋肉は鍛える

身体の大部分が露出するメンズ水着スタイルにおいては、全くと言っても過言ではないほど誤魔化しが効かないので身体つきが重要。腹回りの脂肪は論外。特に上半身の目立つ筋肉は鍛えておきたいところ。胸・肩・腕・腹の筋肉はパッと見て目立つので集中的に鍛えておきたい。身体に厚みを出すために背中の筋肉も鍛えられるとさらに◎

編集部GENTLEMAN SURFER
水着が似合う体型と言えばフィジークが想起されます。近年のフィジークの大会で上位になる男性を見ていると脚もしっかり鍛えている方が多いので、脚トレもある程度行うのが理想ですが、一般的な見栄えにおいてはやはり上半身の優先順位が上だと思います。一方で脚の筋肉の肥大化により基礎代謝が高まるという効果が生じるので、ダイエット効果を狙って脚トレをやるのは、とても良いと思います。自宅で出来るメニューを中心にした筋トレ方法やダイエット方法を紹介しているのでぜひこちらをご覧ください。しっかりと鍛えたら、当日最終仕上げのパンプアップも忘れずに!
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ルール④ お洒落狙いのラッシュガード着用は避ける!?

ラッシュガードと言えば海レジャーを楽しむ人向けに、擦り傷防止や日焼け防止といった効果を得るために展開されるアイテムで、サーファーが着ているイメージを持つ方も多いかもしれない。だが実は、特に男性サーファーが着ているのを見るのは本当に稀。ラッシュガードには厚みがなく、保温性や怪我防止の観点であまりに頼りなく、着用メリットが少ないことが理由だろう。体型を隠すために着るという声を聞くが、ラッシュガードは濡れると身体に張り付いてしっかりと身体のラインがでるので、その手の効果はほとんど望めない。機能性に乏しくても、スタイリッシュなイメージがあれば良いが、それも特になし。刺青やタトゥーを隠したり、肌が弱くてどうしても上半身の日焼けを防ぎたいといった目的がなければ、着用するのは悪手かもしれない。

編集部GENTLEMAN SURFER
一般的にサーフグッズのイメージが強いのに、サーファーはほぼ着ないという、なんとも不思議なアイテムがラッシュガードです。大会出場時にゼッケンとして仕方なく着るくらいでしょうか。上半身裸もしくは、上半身のみのウェットスーツ“タッパー”やTシャツやタンクトップを着て夏の波乗りを楽しむのが基本です。あくまでも個人的な見解ですが、アイテムとして中途半端なイメージなので、極端に日焼けに弱い方や、子供以外は着用する必要はないと思います。

ルール⑤ マットワックスでヘアセットして水辺でも髪型を崩れにくくする

水や風にさらされるビーチやプールといった環境下でアクティブに過ごすと、発汗も相まって、ヘアスタイルは乱れやすい。こんな環境におすすめなのが、いわゆるマットワックスやクレイワックスといった、固い質感のスタイリング剤。一般的に、仕上がりにツヤ感がなく伸びが悪くやや扱いにくい反面、ホールド力に優れ、水に強いというメリットがある。普段はこの手のワックスを敬遠しているという方も、水着スタイルの際にはぜひ検討してみてほしい。

水に強い!AXE BLACK マッドワックス を見てみる

編集部GENTLEMAN SURFER
上記商品は、湿気や雨に強いことをコンセプトにしている、AXE BLACK マッドワックス。実際にサーフィンに行った際に使ってみたんですが、かなりホールド力があります。最初にスタイリングした際にはちょっと自分には整髪力がありすぎる質感に思えたのですが、海から上がってちょうど良くなりました。いわゆるクレイワックス特有のマットな質感が、水にさらされて馴染むような感覚です。個人的には普段マットワックスは使わないので、海用に使えるワックスという位置付けで、夏レジャーにもちょうど良いと思います。

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