パーカーの「ジョッター(JOTTER)」はコスパグッドな名作ボールペン!4つの魅力を紹介

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パーカーの「ジョッター(JOTTER)」はコスパグッドな名作ボールペン!4つの魅力を紹介

世界的に有名なステーショナリーメーカー「パーカー(PARKER)」が手がけるジョッター(JOTTER)は、60年以上にわたり売れ続ける名作ボールペン。「ちょっと良いボールペンが欲しい」と思ったときに最有力となる候補だ。パーカーと聞くと高額なイメージもあるがジョッターは手の出しやすい価格も魅力。今回はパーカーの「ジョッター」にフォーカスし、その魅力を紹介!

世界中の紳士が愛用する高級筆記具ブランド「パーカー(PARKER)」

パーカーは、英国発祥の高級筆記具メーカー。1888年、創業者ジョージ・サッフォード・パーカーが25歳の時に自身初となるペンの特許を申請したのがブランドの始まりだ。1894年にインク漏れを防止する先駆的なインク供給システム「ラッキー・カーブ」を発明。その後はゴールドとスターリングシルバーを使った「スネークペン」や乾燥した固形インクを装着した「トレンチペン」を開発し、1918年の時点で100万ドルを売り上げるステーショナリーブランドへと成長した。

1921年にはアイコンとなる万年筆「デュオフォールド」が誕生。色鮮やかなオレンジ色のカラーと25年保証により「ビッグレッド」という別名で瞬く間にその名が世界に知れ渡ることとなった。その後もアイコンの矢羽クリップを初めて採用した「バキューマティック」や、アカデミー・アワード・フォー・ベスト・デザインを受賞した「パーカー51」などの名品を輩出。1954年にはパーカー初のボールペン「ジョッター」の生産を開始した。

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歴史的な場面で“平和のためのペン”としてもパーカーはたびたび登場している。1945年、第二次世界大戦が終結し、ドイツの降伏文書の調印の際にドワイト・D・アイゼンハワー元帥が「パーカー51」を使用。これは当時、彼の友人であったケネス・パーカーが提供したものだった。また、ダグラス・マッカーサー元帥も、日本の降伏文書の調印に、妻からプレゼントされた「デュオフォールド」を使用している。2015年にはアイテムのデザインやボディ素材を一新。現在はデュオフォールド、ソネット、プリミエ、ジョッターなどのコレクションを展開している。

パーカーは英国ブランドの名誉「ロイヤルワラント」を2つ保持するブランド

英国王室に品質を認められたブランドのみに与えられる称号「ロイヤルワラント(英国王室御用達)」。現在はエリザベス女王、エジンバラ公、チャールズ皇太子の3人からのみ授与できる。パーカーは1962年にエリザベス女王からロイヤルワラントを授かり、英国王室御用達の筆記具ブランドとして認定。さらに1990年にはウェールズ公チャールズ皇太子からも授与され、2つのロイヤルワラントを保持するブランドとなった。

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