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ピアース・ブロスナン演じる5代目ジェームズ・ボンドも着用したチャーチの名靴「ディプロマット」
ディプロマットは、1945年に誕生したチャーチの内羽根セミブローグシューズ。当時の外交官がこのようなセミブローグの靴をよく履いていたことから「Diplomat=外交官」のモデルネームが名付けられた。スマートに仕事をこなす男性に相応しい、すっきりとしたシルエットや美しい牛革の光沢が特徴。トゥキャップやアイレットに精巧なブローグ(飾り穴)を施し、ほどよい装飾性を備えているため、オン・オフ問わずさまざまなスタイルに合わせやすい。かしこまりすぎないデザインなので、ジャケットスタイルなどにもバランス良くマッチする。
クラシックで端正な印象のセミスクエアトゥ「#173」を採用した、現代人の足型にフィットするフォルムも人気の理由。グッドイヤーウェルト製法で手がけられており、インソールと中底の間にコルクを敷いたクッション層が設けられているため、履き心地の良さも優れている。
チャーチの「ディプロマット」はボンドを象徴する革靴のひとつ!
往年のファンなら、チャーチといえば「ジェームズ・ボンド」を思い浮かべる方も少なくないだろう。長年にわたり映画「007」に採用され、ボンドに着用されてきたという歴史も、このブランドのアイデンティティの一つである。「スカイフォール」以降はクロケット&ジョーンズにその座を明け渡したものの、現在でも”ボンドを象徴する革靴といえばチャーチ”というイメージは根付いている。
内羽根セミブローグのディプロマットは、1995年に公開された作品「ゴールデンアイ」にて5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナンが着用。軍用列車で監禁されたところを、オメガのシーマスターから出るレーザーで鉄板を焼き切り脱出するシーンなど、数々の名シーンでディプロマットを確認することができる。
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