
今回はメンズの定番ウェアである「デニムシャツ」にフォーカスし、種類別におすすめアイテムを紹介!
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そもそもデニムとは?
デニムとは、主に綿糸を用いる厚手の綾織り(ツイル)の生地のこと。タテ糸に太番手の色糸、ヨコ糸にはタテ糸よりも細めの白糸を使って織られるのが一般的で、表側にはタテ糸の色、そして裏側にはヨコ糸の白が見られる。また、綾織りの生地を近くでみると斜めの畝状になった織り柄が見えるが、デニム地の場合は畝が右上がりになった右綾で作られる場合が多い。そんな右綾は生地の耐久性が高く、そしてアタリが明確に出やすいということがメリットとして挙げられる。しかし、当然ながら中には左綾のデニム地もあり、生地の織込みが少し甘くなるため馴染みやすいという点や、縦落ち(線落ち)という独特な色落ちが楽しめるという利点も。ちなみに、左綾のデニム地はヴィンテージに多く見られるので、探してみるのも一興だろう。
似て非なる「ダンガリー」、「シャンブレー」との違いは?
似た織物として挙げられるのが“ダンガリー”と“シャンブレー”。どちらもデニムに比べると薄手であり、主に春夏向けの洋服に使用されている。“ダンガリー”はデニムの1種で綾織物だが、糸使いをデニムと逆にしたもの。ゆえに爽やかな色味が多く、昨今では平織りでも生産されている。“シャンブレー”は、糸使いこそデニムと同じだが、綾織りではなく平織りで仕上げたもの。生地がフラットなので微光沢があり、また肌に馴染みやすいのが特徴だ。
生地の種類 | タテ糸 | ヨコ糸 | 織り方 |
デニム | 色糸 | 白糸 | 綾織り |
ダンガリー | 白糸 | 色糸 | 綾織り&平織り |
シャンブレー | 色糸 | 白糸 | 平織り |
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