コンバース ジャックパーセルのおすすめハイカットモデルを独自のディテールとともに紹介!

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コンバース ジャックパーセルのおすすめハイカットモデルを独自のディテールとともに紹介!

コンバース「ジャックパーセル」の注目すべき3つの特徴

コンバース「ジャックパーセル」の特徴①「つま先に施された“スマイル”のデザイン」

コンバースの二大巨頭であるオールスターとジャックパーセルの大きな違いの一つが、トゥのデザイン。ジャックパーセルのつま先には、一本のラインが施されている。なぜこの意匠が採用されるようになったのかは諸説あるが、デザイン面でのアクセントとして、という説が有力。正面から見た際にこのラインが“口角を上げた口元”に見えることから、通称「スマイル」と呼ばれている。

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コンバース「ジャックパーセル」の特徴②「“ヒゲ”が象徴的なヒールパッチデザイン」

ヒールにあしらわれたパッチのデザインも、ジャックパーセルを象徴するディテール。「Jack Purcell」の文字の下にある模様は、その形状から「ヒゲ」と呼ばれている。1933年にB.F.Ggoodrich社が独自に開発し特許を取得していた「Posture Foundation(ポスチャーファンデーション)」通称PFソールという、インソールの土踏まずにパットを施して高いクッション性と姿勢の安定を保つ技術が「ヒゲ」のデザインの原点。土踏まずだけ盛り上がった形状の断面図をイラスト化したのが、ヒゲのデザインとされている。ちなみにジャックパーセルの発売当初はヒゲのロゴが採用されておらず、こちらも諸説あるが1972年頃の広告から大々的に使用されるようになった。

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コンバース「ジャックパーセル」の特徴③「オールスターとは大きく異なるアウトソールの仕様」

ジャックパーセルが半世紀以上にわたって愛用されている理由は、普遍的なデザインの他に快適な履き心地も挙げられる。その履き心地を実現するのが、前述したポスチャーファンデーションと呼ばれる技術だ。また、ソール裏の仕様もジャックパーセルならではで、B.F.Goodrich社だけのロゴデザインが施されている。表面が平らに近い「スラブソール」も、昨今のローテクスニーカーにはない仕様と言えるだろう。ちなみに70年代以降は「ヘリンボーンソール」という波型のトレッドパターンが施されたものも発売されたが、現在手に入るジャックパーセルはよりヴィンテージ色の強いスクラブソール仕様の復刻モデルが多い。

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