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リーバイスジーンズの注目すべき3つの魅力
リーバイスジーンズの魅力①「完成度の高いポケットの仕様」
ジーンズにおけるさまざな原点を生み出したリーバイスだが、そのなかでも代表的なのがポケットの仕様。特に画期的な発明と言われるポケットを補強するための「リベット」は、1873年の時点で特許が取得され、すでに実際の製品に採用されていた。両サイドのポケットとコインポケット、2つのヒップポケットからなる「5ポケット」の仕様もリーバイスが発明したもの。ちなみにコインポケットは元々は懐中時計を入れるためのものだったが、腕時計が一般的になるとコインやZippoのライターを入れるポケットとして使われるようになった。
また、1973年から採用されたヒップポケットの弓型ステッチ「アーキュエイトステッチ」もリーバイスを象徴するディティールだ。
リーバイスジーンズの魅力②「モデルによって異なるフロント開口部」
ボタンフライによるフロント開口部も、リーバイスが生み出したディテール。現在ではほとんどの一般的なジーンズでジッパーフライが採用されているが、501が誕生した当時はまだジップフライが発明されていながった。ジップフライ登場後はリーバイスのジーンズもほとんどのモデルでジップフライを採用しているが、501では変わらずボタンフライを採用。当然ながら実用面では劣るものの、クラシックな仕様であることと、ボタンと生地が擦れることでボタンの形に色落ちするという特性から現在でも高い人気を誇る。ボタンフライモデルを選ぶのかジップフライモデルを選ぶのかも、一つの指標と言えるだろう。
リーバイスジーンズの魅力③「耐久性を象徴する背部のパッチ」
品質の保証を表わす、ジーンズの背面に縫われているパッチ。このパッチは「ツーホースパッチ」と呼ばれており、描かれた2頭の馬のイラストは“両サイドから馬で引っ張っても破れないほど丈夫である”ということを表現している。リーバイスではモデルによって紙パッチやレザーパッチを使用。それぞれ異なった独特の経年変化が楽しめる。
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