
ブライドルレザーだけでなく、高級革小物の王道であるカーフスキンの名刺入れも展開している。非常にきめ細やかな凹凸を持ったカーフスキンは、伝統的なアニリン仕上げでクロムなめしされたもの。革の自然な風合いが楽しめ、深い色合いで耐久性にも優れている。
エッティンガーの名刺入れの魅力②「厳しい品質基準をクリアしたバイカラーの内装」
内装の素材にこだわっているのもこのブランドの名刺入れの特徴だ。素材として採用されているロンドンタンのパネルハイドは、厳しい品質基準を満たした植物なめしを施した牛革。耐久性に優れ、外装と同じく美しく経年変化していく。また、外装は朴訥としながら、内装に異なるカラーリングを採用しているのもポイント。ブラックやブラウンなど落ち着いたトーンの内装も良いが、イエローやレッドといった明るいカラーリングを採用した名刺入れも捨てがたい選択肢だ。
エッティンガーの名刺入れの魅力③「英国御三家御用達ブランドならではのロゴデザイン」
名刺入れに限らず財布やキーケースなど、エッティンガーの製品は余計な装飾がなくシンプル。革の風合いを最大限活かすデザインとなっている。唯一といっていい象徴的なディティールが、ロゴの刻印や箔押し。エッティンガーのロゴとともにあしらわれた3本の羽根のマークは、チャールズ皇太子の紋章。ロイヤルワラントを授かったブランドのみ掲げることが許されているものだ。英国御三家と言われるレザーブランドのなかでも、ロイヤルワラントを獲得しているのはエッティンガーのみ。ブランドの誇りとして、名刺入れの内装に施されている。
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