センタークリースが半永久的に取れない加工の名前は?

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あらゆるボトムスのなかでも、特にスラックスを穿くうえで“センタークリース”の有無は重要なポイントのひとつ。裾まで一直線に走るセンタークリースが入ったスラックスは、脚のラインをシャープで端正な印象に整え、着こなしをドレッシーな緊張感のあるムードに仕上げてくれる。しかし、生地によっては1日穿くだけでセンタークリースが消えてしまい、都度アイロン掛けをしたりクリーニングに出す手間が発生してしまうのが泣き所。そんなセンタークリース問題を解消するために開発された「半永久的にセンタークリースが取れない加工」が存在するのはご存知だろうか。

センタークリースが取れにくくする加工の名前は“パーマネント・プレス加工”!気軽に穿けるスラックスを探すときの参考に

センタークリースが半永久的に取れなくする加工の名前は「パーマネント・プレス加工」。略してPP加工とも呼ばれており、ワイシャツやスカートなどにも使われている。これは生地に樹脂を浸透させ、縫製した後に高温でプレスすることによって、形状を固定する加工だ。機能性を向上させる便利な加工だが、ポリエステルなどの化学繊維が入っていないと施せないのが難点。機能性を重視して、あえてポリエステルの割合を増やした生地で、半永久的に取れないセンタークリースやウォッシャブルの魅力を押し出した商品も多い。

実用性を重視して機能性特化のスラックスを取り入れる選択肢ももちろんありだが、質にもこだわるならウールにポリエステル素材をMIXしたハイブリッド生地のスラックスに注目するのが吉。ウールの熱可塑性や高級感のある表情に、パーマネント・プレス加工が加われば鬼に金棒。現在、各ブランドやメーカーから展開されている化学繊維入りの生地を採用したほとんどのセンタークリース入りスラックスには、パーマネント・プレス加工が施されているようだが、心配な場合はブランドが正式に打ち出しているアイテムを選ぶのがオススメだ。ぜひ新たにスラックスを購入する際の参考にしてみて欲しい。

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