
ニット帽は、男女問わずに秋冬シーズンの鉄板アクセサリーだ。今回はそんなニット帽の中でも特に人気なビーニーに焦点をあてる。知られざる歴史とアイテムの定義を解説し、おすすめ品&着こなし事例を紹介!
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豆に似たディテールが名称の由来!ビーニーとは折り返しのないデザインのニット帽
「Beanie(ビーニー)」とは、1900年代初頭に米国で誕生したアイテムであり、折り返しのないニット帽を指す。当時は4〜6つのフェルトパネルを縫い合わせて作っていたことから「Seamed cap(シームドキャップ)」と呼ばれていたが、これらを縫い合わせた一番上にある天ボタンがBean(豆)に似ていたのでビーニーと呼ばれるようになった。防寒具として生まれたが、1950年代にはブルーカラーの労働者が髪の毛をまとめるのに重宝したという歴史も。
1990年代頃にはファッションシーンでも人気を博し、織り柄入りやワッペン付きなど幅広いデザインが登場。ビーニーとベースボールキャップを足して2で割ったようなデザインが特徴のバイザービーニーも、この頃に誕生したとされている。2000年代にベッカムが披露したビーニースタイルなど記憶に新しい方も多いのではないだろうか。
ワッチキャップとの違いは?折り返しのあるニット帽がワッチキャップ!英語圏では一緒くたに扱われることも。
よく似たアイテムとして挙げられるワッチキャップは、折り返しがついているのでビーニーとは別物。こちらは、海軍の作業帽として「Watch Cap(ウォッチキャップ)」という名称で誕生した。ちなみに映画『LEON』にて主人公が被っているタイプは“イスラムワッチ”と呼ばれ、折り返しが短いのが特徴。英語圏では、ワッチキャップとビーニーがひとまとめにされていることもあるが、日本では基本的に違うアイテムとして扱われている。
春夏シーズンも着用できる?コットンやリネン、サマーウールなど素材次第では着用可能!
頭部を保温するためのアイテムとして誕生したので、オリジナルはウール素材だが、昨今は春夏シーズンも使えるリネンやコットン、サマーウールを使用したビーニーも多数登場している。また、編み方によっても通気性や保温性が大きく変わるので、購入する際は要チェックだ。
| 季節 | 適した素材 |
| 春 | アクリル、コットン、コットンリネン |
| 夏 | コットン、コットンリネン、サマーウール |
| 秋 | アクリル、コットン、ウール、カシミヤ |
| 冬 | アクリル、ウール、カシミヤ |
ここからはおすすめのビーニーを紹介!
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