「モノを買う」から「意志を買う」場所へ。メディア型OMOストアが西武渋谷店にオープン!

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「モノを買う」から「意志を買う」場所へ。メディア型OMOストアが西武渋谷店にオープン!

2021年9月2日(木)、西武渋谷店パーキング館1階に百貨店業態初のメディア型OMOストア(※)「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)」がオープン。(※OMOストア=店頭とECで顧客・商品・在庫情報が統一されたストア形態)

編集テーマを半年ごとにチェンジ!“意味に出会い、意志を買う”という次世代の店舗のあり方を提案

OMOストアでは、半年ごとに注目すべき編集テーマを設け、共感するブランドをパートナーとして、更新され続ける実験的な店舗づくりを行う。「モノを買う」のではなく「気付き」「賛同」「応援」を入り口に“意味に出会い、意志を買う”という次世代の店舗のあり方を提案するという。

 

メディア型OMOストアという業界でも前例のない売場をつくるため、クリエイティブ・チームを社外のメンバーと発足。社会課題にチャレンジするarcaの辻愛沙子氏がコンセプト策定・空間ディレクションなどのクリエイティブ・ディレクターとして参加するほか”メディアとしてのホテル”を掲げる龍崎翔子氏率いるホテルスタートアップL&G GLOBAL BUSINESSがメディア型店舗の体験・空間演出を担当している。また今回、完全キャッシュレスのパーソナライズドカフェ「TAILORED CAFE CHOOSEBASE SHIBUYA(仮)」を出店するカンカクの松本龍祐氏やFABRIC TOKYOの女性向け新ブランド「INCEIN」を出店する森雄一郎氏から、OMO業態に関する知見を得るなど、当社と外部の多様なクリエイティブメンバーによる共創を目指している。

初回の編集キーワードは「サステナビリティ」&「タイムリミット」

このストアが取り上げる最初のテーマは「サステナビリティ」。渋谷を訪れる人々がより身近にテーマを自分ゴト化できるよう「タイムリミット」というキーワードを設定し、売場を編集する。環境破壊が進み、地球や文化の「タイムリミット」が近づいていることに対する問題意識を持ち、プラスチックフリー、オーガニック、アップサイクル、ロングライフ・プロダクトなど、「タイムリミット」を多角的に捉え、具体的なアクションを起こしているブランドが一同に介す。また、メディア型店舗として、オープンに合わせてはじまるECサイト上のオウンドメディアでも、「タイムリミット」というテーマに沿ったさまざまなオリジナルコンテンツを公開していく予定だ。

今回の出店ブランドの一部をピックアップ!

①ホタテから生まれた洗浄パウダー「rerum nature Japan (レルムナチュレジャパン)」
産業廃棄物であるホタテの貝殻をアップサイクルしたマルチパウダー、「618 scallop powder」これひとつで掃除や洗濯など多様に使え、使用後は排水溝や河川を綺麗にしながら自然に還る。

②ヴィーガンスキンケア「BEIGIC (ベージック)」
主に自然由来の原料で製造。中でも肌に効果が期待される、自然由来のフェアトレードによる原料を選んでる。また製品の動物実験を禁止してヴィーガンでクルエルティーフリーを実現している。

③瀬戸内発のデニムブランド「ITONAMI(イトナミ)」
デニム兄弟が作り出す、瀬戸内産のプロダクト。デニムで人・モノ・人の間を育む。役目を終えた服たちを集めて再び洋服にする「FUKKOKU」プロジェクトや綿から育てるコミュニティプロジェクトなどにも取り組んでいる。

④完全無添加のはちみつ「A BUZZ FROM THE BEES (ア バズ フロム ザビーズ)」
西オーストラリア州で生産されている完全無添加のはちみつブランドです。汚染されていないクリーンな環境で愛情たっぷりに作られた抗菌力の高いはちみつは、100%ナチュラルで添加物や防腐剤などは一切含まない。

店舗詳細情報

ストア名称:CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)
オープン日:2021年9月2日(木)
場所:西武渋谷店パーキング館1階
面積:約700平方メートル
出品企業:50社(予定)
アイテム数:約300点
扱い品目:洋品雑貨、衣料品、インテリア用品、化粧品など
ブランドサイトはこちら

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