ナイキが映画の世界を現実に「自動で靴紐が締まるスニーカー」を年内発売

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ナイキが映画の世界を現実に「自動で靴紐が締まるスニーカー」を年内発売

ナイキが3月17日、新作スニーカー「ハイパーアダプト 1.0」をニューヨーク・マンハッタンで開催されたイベントで発表。1989年に公開された映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー 2」の中でマイケル・J・フォックス氏が履いていた”自動で靴紐が締まるナイキのスニーカー“をついに現実のものとしました。

かかとの重みを自動検出。マイケルJフォックスやコリスティアーノロナウドも驚きの表情!

今回ナイキが発表したのは「アダプティブレーシング」という画期的テクノロジーを取り入れた一足。靴に内蔵したセンサーが着用者のかかとの重みを検知し、足の形に合わせて靴ひもを自動で締める仕組み。靴の側面に配置された2つのボタンで靴紐を「さらにきくつ締め上げる」「ゆるめる」といった調整も可能。着用する際にはソール中央部分が光るなど、未来感あふれる演出も面白い。

ナイキは、靴ひもを自動調整するシステムの特許を実は2013年から保有しており、製品化に向けて動いてきました。2015年10月には、マイケル・J・フォックス氏に試作品を提供。こちらは試着の様子。

ナイキからスポンサードを受けるクリスティアーノ・ロナウド氏も今回発表された最新モデルを試着。

「ナイキ ハイパーアダプト 1.0」は全3色で展開する模様、2016年のクリスマスシーズンに、Nike+メンバー限定で販売予定。

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