都会的なデザインに機能性を兼ね備えた「TATRAS(タトラス)」と、今年6月にNUMBER (N)INEのデザイナーを務めていた以来初めてパリメンズコレクションに復帰した宮下貴裕氏が手がける「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.(タカヒロミヤシタザソロイスト)」がコラボコレクションを発表した。発売は2019年12月15日(日)より。
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宮下貴裕氏率いる「TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.」のクリエイティビティが細部にまで行き届いたコレクションは今までにない圧巻の仕上がり
今回のコラボコレクションは、ソロイストの19FWシーズンテーマである“1ONE MY WAY”という言葉を受け誕生したという。これはデザイナーの宮下氏が影響を受けた、ネイティブアメリカンの血を引くアーティスト“Levi Pata”から着想を得たテーマだ。直近では、J.PRESS、Dickies、SALOMONなどとのコラボを、コレクションを通して発表していたソロイスト。今回のコラボのきっかけは、宮下氏の素材への興味だったという。宮下氏は「これまで、ソロイストではダウンを使用したデザインが少なかったので、ダウンを扱うことを前提としたデザインに興味が湧きました。ソロイストのダウンとしてデザインをしたのですが、タトラスの顧客にも魅力が伝わると嬉しいですね。」と語った。宮下氏が手がけるソロイストは、ジャケットの裏地にカシミヤ素材を使用したり、ヴィンテージの生地やNASAのために開発された素材であるアウトラストを採用するなど、素材にまでこだわり抜いたデザインが特徴の1つでもある。そんな宮下氏のクリエイティビティが色濃く反映されたコラボコレクションは、まるでアートのような圧巻の仕上がりだ。
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