カーキに合うのは何色?着こなし事例とともに相性の良いカラーを6つ紹介!

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カーキに合うのは何色?着こなし事例とともに相性の良いカラーを6つ紹介!

ミリタリーアイテムで取り入れられることの多い「カーキ」。メンズ定番のカラーであるため、どんな色に合うかを認識しておくと普段のコーディネートの幅が今よりもさらに広がることうけあいだ。そこで今回は、カーキに合う色を6つピックアップして実際の着こなし事例とともに紹介!

まずカーキとはどんな色?

「Khaki:カーキ」は英語で“土埃”を意味する単語であり、黄色がかった明るいブラウン系の(明るい黄褐色またはベージュ色)色を指す。この名付けの背景としては、19世紀半ばに植民地のインドに駐留していたイギリス軍が白い夏服の汚れを目立たなくし、さらに周囲の風景に溶け込めるようなカモフラージュとして、土を使って染色をしたことから生まれた色味とされている。

日本産業規格によるJIS慣用色名においては「茶色がかった黄色」と定義されているが、実際はブラウン系にとどまらずオリーブグリーンなどもカーキとして認識されていることが多く、かなり広い幅をもって使われている。下の画像のような一般的な迷彩柄に使われることが多い色、と考えると分かりやすいかもしれない。日本ではファッション業界をはじめとして、本来の土色ではなくオリーブグリーンをカーキと呼ぶ傾向にあるが、 これは軍服のイメージに関連すると推察され、米国の「アーミーグリーン」に似た「Olive drab:オリーブドラブ(グレイッシュなグリーン、グリーンぽいブラウン)」をカーキとして捉えるようになったからではないかというのが通説だ。

それゆえ、海外では本来の意味の“土色”であるブラウン系のKhakiのみをカーキと呼ぶ場合がほとんどで、グリーン系のオリーブグリーン、ミリタリーグリーンとは区別されることが多い。リーバイスが展開するチノパンブランド「DOCKERS(ドッカーズ)」の公式サイトにも、カーキ色は薄茶色の黄色がかった色、砂のような黄褐色の色合いで、今日では「キャメル」または「ベージュ」と呼ばれることもあると記されている。

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