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スキンセラピストが教える夏のスキンケア3箇条

スキンセラピストが教える夏のスキンケア3箇条

夏は汗や紫外線、冷房による乾燥など、肌にとって過酷な季節。テカリやカサつき、くすみといった肌トラブルが重なりやすく、いつも通りのスキンケアでは対処しきれないことも。スキンセラピストの飯森明子さんは「季節に合わせたケアは3つあり、それらを見直すだけで肌の印象は大きく変わる。」と言う。

スキンセラピストが教える夏のスキンケア1日焼け止めは塗るだけじゃない。“落とすこと”まで意識して使うのがマスト!

紫外線は、シミ・たるみ・くすみといった見た目年齢に直結するダメージの要因だ。紫外線を浴びることで肌内部では活性酸素が発生し、細胞が酸化。これが、肌のハリ低下や毛穴の目立ちなど、いわゆる“老け見え”の引き金となる。だからこそ、日焼け止めは毎日欠かさず使いたいアイテムだが、塗った後は“しっかり落とすこと”も意識してほしい。日焼け止めは、汗や水で落ちにくくする成分が含まれていることもあり、通常の洗顔では落としきれないケースも多い。残った成分が蓄積すると、毛穴詰まりによる肌トラブルの原因にもなるため、クレンジングと洗顔料によるダブル洗顔で日焼け止めをしっかり落としてほしい。

飯森明子さん
男性の間でも日焼け止めを使う習慣はかなり広まっていますが、意外と見落とされがちなのが“落とすこと”の重要性です。成分が肌に残ると、毛穴詰まりによって引き起こされるニキビ、吹き出物、黒ずみの原因になります。だからこそ、クレンジングでしっかり落とすことが大切です。さらに洗顔料選びにも気を配りたいところ。おすすめは、汚れの吸着に優れたレッドクレイ(赤泥)配合のタイプ。中でも、私が監修したrondo「レッドクレイウォッシュ」は、汚れをしっかり落としつつ肌をやさしく整えてくれるバランスの良さが特長です。洗顔後のスキンケアの浸透もスムーズになり、日々の肌ケア全体の質が底上げされます。

スキンセラピストが教える夏のスキンケア2紫外線ダメージを残さない。念入りな美白ケアを

たとえ日焼け止めをきちんと塗っていても、紫外線のダメージを完全に防ぐことはできない。紫外線を浴びた肌では、糖とタンパク質が結びつく“糖化”が進行しやすくなり、コラーゲンの質が低下する。その結果、肌のハリが失われ、たるみや黄ぐすみが現れる。こうしたダメージを蓄積させないためには、紫外線を浴びてから48時間以内に保湿を軸とした美白ケアを意識的に取り入れることが重要だ。美白といっても、単に肌のトーンを明るくすることが目的ではない。糖化の進行を抑えながら、肌の質感そのものを整えていくアプローチこそが、まさに、夏のダメージに立ち向かうための本質的なケアといえる。それを叶えるには、保湿効果に加えて抗糖化成分をしっかり肌に届けられるスキンケアを施していただきたい。

飯森明子さん
美白ケアで見落とされがちなのが、“補った成分をどうとどめるか”という視点です。一般的な化粧水や美容液も有効ですが、フェイスマスクは肌に密着する構造によって、美肌成分の蒸発を防ぎながら、角質層までしっかり届けられます。いわば、集中ケアとしての役割を担っているんです。また、パックは価格帯によって目的が異なります。安価な製品は化粧水代わりのシンプルな保湿用、高価な製品には美容液レベルの成分が配合されていることが多いですね。たとえばゴルフやサウナ後の、強い日差しや乾燥が気になるという方には、集中ケアとして美容液レベルの成分が配合されている商品を選んでいただきたいです。

スキンセラピストが教える夏のスキンケア3ベタつくのに乾く? 夏のインナードライに要注意

夏場は皮脂分泌が活発になる一方で、肌の内部では水分が不足しがちだ。特に冷房による乾燥や強い日差しの影響が重なると、いわゆる“インナードライ”の状態に陥りやすい。表面はテカっているのに、内側は潤いを失っている。このようなバランスの崩れが続けば、毛穴の開きや肌荒れといった肌の印象を左右するトラブルにつながることも。だからこそ、日々のスキンケアでは保湿をしっかりと行いながら、開きやすくなった毛穴を引き締める意識も必要だ。普段の化粧水や美容液によるケアに加えて、肌の調子がゆらいだ時にはパックなどを集中ケアとして取り入れるのも選択肢のひとつだろう。

飯森明子さん
一見うるおって見える夏の肌でも、冷房や紫外線の影響で内側は水分不足に陥っているケースが多くあります。40代以降は、肌のターンオーバーが停滞しやすいです。20代では28日程度と言われている肌細胞の生まれ変わり周期が、40代では約55日、50代以上では約75日以上まで長くなる可能性も。本来であれば排出されるはずのメラニンが肌に残ってしまい、シミとして定着する原因にもなりかねません。肌の老化を加速させないためにも、表面のテカリに惑わされず、インナードライを防ぐ保湿ケアをしっかり行うことが、見た目の印象だけでなく、肌の健やかさを保つうえでも非常に重要です。

夏の肌を守るためには、「紫外線を防ぐ」「酸化・糖化を抑える」「乾燥を防ぐ」といった多角的な視点が欠かせない。そして、こうしたケアを一つひとつ丁寧に積み重ねることで、肌の印象は確実に変わってくる。とはいえ、すべてを日々こなすのは難しいという方にこそ、“週に1度の集中ケア”という選択肢を取り入れてみてほしい。そんな視点から、スキンセラピスト・飯森明子さんが開発したのが「rondo バイタル素肌セラム」である。

夏のメンズの肌に逆転劇。高機能パックで肌ダメージを一掃しよう!rondo バイタル素肌セラム

夏の肌は、紫外線と乾燥のダメージが重なり、内側から調子を崩しやすい。rondoの「バイタル素肌セラム」は、そんなダメージの蓄積に着目した高機能美容液パック。エステ発想の処方で、抗糖化・抗酸化のWケアを実現する。主成分のカルノシンは、真皮のコラーゲンやエラスチンを“糖化”から守り、肌のハリや弾力を保つ手助けをする成分。シワ・ほうれい線・弾力低下といったエイジングサインにアプローチしながら、酸化ストレスによる肌ダメージの進行も抑える。さらに、和漢植物由来のバイカリンは、カルノシンと同様に抗酸化作用を発揮し、肌を若々しく健やかな印象へと導く。

飯森明子さん
肌を立て直すには、保湿や美白ケアだけでは足りません。“糖化”と“酸化”にしっかりアプローチできる成分が入っていることが重要です。毎日行うシンプルなケアも大切ですが、こちらのパックは週1回、たった10分間のケアで、キメの整った、若々しい弾力肌をキープできるようになります。

パックのベースとなる保湿設計にも妥協はない。ヒト脂肪細胞順化培養液エキスを配合し、年齢とともに低下する肌の柔軟性や保水力にアプローチ。ふっくらとしたハリを与え、キメの整った印象へ導く。加えて、分子構造の異なる3種のヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na/加水分解ヒアルロン酸/アセチルヒアルロン酸Na)を戦略的に配合。肌表面のうるおいを保ちつつ、角質層の奥まで浸透し、乾燥ぐすみや小ジワを防ぐ。

編集部 三井
“週1回のメンテナンス”として試したところ、肌の調子が明らかに整いました。毎日の基本ケアに加え、こうした集中ケアを定期的に挟むことで、スキンケア全体の完成度が上がります。1枚あたりの価格を見ると高く感じるかもしれませんが、パックとしての効果はエステ寄りの高濃度なモノ。安価なパックは化粧水など普通のスキンケア的効果と考えると、このパックは決して高くはない、むしろお得と言っても良いぐらいの価値があると感じています。

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