記事で紹介した商品を購入すると、売上が当媒体に還元されることがあります。

「Kフレグランス」を知っているか?周りに差をつける新たな香水の選択肢

「Kフレグランス」を知っているか?周りに差をつける新たな香水の選択肢

今、にわかに注目度を高めている韓国発の香水「Kフレグランス」をご存知だろうか?今後さらに盛り上がること間違いなしの大注目カテゴリをチェック!

香水のニューウェーブとして人気急上昇中!センス◎な「Kフレグランス」とは?

Kフレグランスとは、韓国発の香水ブランドや香りのトレンドを指す言葉。フランスやイタリアの伝統的な香水文化とは異なる、韓国ならではの感性やスキンケア発想によるフレグランスが新鮮で、ラグジュアリーブランドの香水とはまたひと味違ったセンスの良いボトルデザインも人気の理由となっている。これまでは日本に未上陸のブランドが多く、購入方法も限られていたKフレグランス。しかし、ここ最近の話題性の高まりにより、日本の美容雑誌などでも取り上げられる機会が増え、セレクトショップや百貨店で取り扱われるブランドが少しづつ増えてきている。

Kフレグランスの魅力1韓国の香水文化を汲んだストーリー性のあるパーソナルな香り

日本・欧米・韓国。香水の文化なんてどこも同じかと思いきや、実はそれぞれの地域で香水文化に違いがある。まず日本では、石鹸系や柑橘系などの「清潔感のある香り」が好まれる傾向が強い。香水は控えめにつけることが一般的で、強い香りよりも自然で爽やかな印象を与えるものが人気だ。一方、欧米では香水はファッションの一部として定着しており、個性を表現するアイテムのひとつ。濃厚で長く香るタイプの香水が多く、しっかりとした香りを身にまとう文化が根付いている。そして韓国では、香水選びにおいてストーリー性を重視し、その人を表すようなパーソナルな香りが求められる傾向にある。日本と同様に強すぎず、日常に自然になじむ香りが好まれ、Kフレグランスはジェンダーレスで独創的な香りが多い。空港の免税店に並ぶような定番の香水には飽きた、という方にはピッタリなアイテムが見つかるはず。

編集部 紺野
私はよく韓国にふらっと旅行に行くのですが、自分のお土産で必ず香水を買ってしまいます。ミニサイズ(30mlなど)だと高級な香水でも安く購入できるし、コンパクトで荷物にもならないのでおすすめです!最近だと、TAMBURINSのLATE AUTUMNを購入しました。サトウキビの香りが珍しく、普段あまり甘い香りをつけない自分でも心地よく感じました。独特の自然な甘さがとても気に入っています!

Kフレグランスの魅力2インテリアとしても洒落てる芸術性あふれるハイセンスパッケージ

デザイン性の高い香水はヨーロッパのブランドにもあるが、過去記事で紹介した「TAMBURINS」のように、Kフレグランスはボトルの芸術性が高い香水が特に多いのが特徴。中には、パッと見では香水とは思えないほどおしゃれで洗練されたデザインのアイテムも多く展開されている。「香水を買う」というだけでも気分が上がる買い物に、「インテリアのようなおしゃれな香水」という価値が加わることで、購入する瞬間も、使うたびにも特別な喜びを感じられるのもKフレグランスならではの魅力だ。

編集部 紺野
最近、ウインドウショッピングをしている時に気が付いたのですが、韓国ブランドのセレクトショップを見かけることが大幅に増えました。アパレルだけでなく、Kフレグランスコーナーが設置されているお店も増え、一輪挿しの花瓶かなと見てみたら香水だったり、本当にインテリアにできてしまうような商品が多いなと実感します。実際に付けなくても置いておくだけで気分が上がる香水は、収集癖のある自分にはたまりません!

TAMBURINSの香水を探す

Kフレグランスの魅力3美容大国ならでは!スキンケアと親和性を持たせた新発想

美容大国・韓国では、香水とスキンケアが密接に結びついている。韓国香水は単なるフレグランスではなく、「肌に優しい」「スキンケア効果がある」といった特長を持つものも多い。この独自の路線は、スキンケアを重視する韓国ならではの発想から生まれたものだろう。まず、Kフレグランスはアルコールフリー処方や低刺激性の香水が増えている点が挙げられる。一般的な香水に含まれるアルコールは、肌の乾燥や刺激の原因となることがあるが、多くの韓国ブランドは敏感肌でも安心して使える設計を重視。自然由来の成分や植物エキスを配合し、肌に優しい処方を実現している。また、スキンケア成分が配合されたパフュームボディミストや、美容液と香水が融合されたパフュームセラムなど、続々と新しい香りのカタチが実現されてきており、韓国の香水市場は進化を続け、ますます拡大し続けている。

続いては、押さえておきたいKフレグランスのブランドを厳選して紹介!

イマ押さえたいKフレグランス1BORNTOSTANDOUT®(ボーン トゥ スタンドアウト)

2020年にソウルで誕生したフレグランスブランド。“韓国らしさ”と“韓国的でないもの”の価値をかけ合わせ、儒教を基盤とした韓国の思想に反して、社会の常識によって抑圧された「欲望」を開放するという挑発的なコンセプトを持つ。調香師界のレジェンドと呼ばれる者たちが集結し作られている香水は独創的で、ニュートラルな香りを楽しめる。独創的なボトルデザインは、中国より伝わり韓国では高麗の時代より出現したとされる磁器「朝鮮白磁」をモチーフに、現代的に再解釈したもの。動物性香料、持続可能性に懸念のある植物性香料、有毒なアレルゲンを含むエッセンシャルオイルは処方せず、アブソリュートやエキゾチックなスパイスなどの天然香料を巧みに駆使することで、環境にも人体にも優しいフレグランスを提供している。日本にも本格上陸しており、今注目度を高めているブランドだ。

BORNTOSTANDOUT®のアイテムをチェックする

イマ押さえたいKフレグランス2Pesade(ぺサドゥ)

Pesade(ぺサドゥ)は2022年に韓国で誕生した香水ブランド。「日常の中にある些細な美を発見したり、収集したりする喜び」をコンセプトに、独創的でありながらも日常に彩りを添える香りのアイテムを提案している。日本には未上陸ではあるが、BLACKPINKのロゼが使用していることが判明すると瞬く間に知名度がアップした。ペサドゥの目玉商品は珍しい「フレグランスタブレット」。小分けにできるフレグランスで、クローゼットに忍ばせておくのも良し、お手洗いにちょこっと置いておくのも良し、お土産で買うと必ず喜ばれるペサドゥのアイデンティティを確立したアイテムの一つだ。

 

この投稿をInstagramで見る

 

pesade 페사드(@pesade_official)がシェアした投稿

イマ押さえたいKフレグランス3NONFICTION(ノンフィクション)

素直な自分に向き合う時間を特別なものにするべく生まれた韓国のライフスタイルブランド「ノンフィクション」。周りに対してではなく、とにかく自分を第一に考えるボディケアアイテムを展開している。香水は情景をイメージした香りを世界的調香師が調香しており、まさにストーリー性を重視するKフレグランスらしい商品設計。全ての製品にマイルドな植物由来の成分を使用しており、敏感肌でも安心して香水をつけられる。

NONFICTIONのアイテムをチェックする

イマ押さえたいKフレグランス4KEYTH(キース)

鍵でドアをひとつずつ開けていくように、探検の旅からインスピレーションを得て独自の香りを生み出すライフスタイルブランドKEYTH(キース)。2023年に登場し、独特なパッケージと香りで人気を集め、誕生してわずか1年で日本に上陸した。KEYTHのスタッフたちは世界最高の香水専門学校であるフランスのイジプカとコートダジュールユニバーシティマスター課程、日本香料専門教育機関NIFFSを卒業した30年以上のマスターパフューマーと20年以上のシニアパフューマー。彼らの調香技術によって生み出されたアイテムは、日本に入荷すると完売が続出するほどの勢いがある気鋭のKフレグランスブランドだ。

 

この投稿をInstagramで見る

 

KEYTH #keythbeauty(@keythofficial)がシェアした投稿

イマ押さえたいKフレグランス5RboW(アールボウ)

RboW(アールボウ)はソウルアートオークションで活躍中のアートディレクターでもあるキム・ソヒョンが手がけたブランド。香りやパッケージを通して日々の生活にアートを取り入れ、自身そのものをアーティステックに表現することを提案している。香りごとにデザインが違う香水をはじめ、ハンドクリーム、キャンドル、ルームディフューザーなどのアールボウを代表するフレグランスアイテムは、有名メゾンの香水を手がけたことで知られる敏腕調香師たちの手によって、それぞれのアートへの解釈に基づく唯一無二の香りを表現している。アーティスティックなパッケージで日本でも注目を集めており、三越伊勢丹等でも入荷すると人気の香りは在庫がすぐになくなる程の人気ぶりだ。

Follow us !

会員登録して
OTOKOMAEメールマガジンを受け取ろう

メールマガジンを受け取る

OTOKOMAE 公式 Instagram スナップ