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男女兼用の香水ランキングTOP10

男女兼用の香水ランキングTOP10

「男なら、男っぽい香水を選ぶ」というのも良いが、「性差にとらわれない中性的な香りをまとう」という選択もイマという時代の趨勢を考えれば大いにアリ。今回は男女兼用のフレグランスをテーマに、@cosmeの口コミでトップ10に入った香水を紹介する。 cf.@cosme 更新日:2024/11/1集計期間:2024/7/31~2024/10/30

男女兼用の香水ランキング10位Yves Saint Laurent リブレ オーデパルファム

「Yves Saint Laurent(イヴ サン・ローラン)」の展開する香水の中で圧倒的な人気を集める「リブレ オーデパルファム」が10位にランクイン。「リブレ」はフランス語で自由を意味し、通常はメンズフレグランスでよく用いられる香調「フゼア」の主原料であるプロヴァンス産ラベンダーから調香師が温かみのある甘さを引き出し、さらにモロッコ産オレンジブロッサムを重ねて、性差を超越するジェンダーレスな香りにアプローチしている。このフレグランスのアンバサダーとして数々の有名人が男女問わず起用されてきたが、この香りのイメージの通り、強くキリッとしたイメージの女性モデルや、中性的で華奢なイメージの男性アイドル等がアサインされている。

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男女兼用の香水ランキング9位Diptyque オードパルファン オルフェオン

1961年に画家、劇場監督、インテリアデザイナーの3人によって創業されたインテリア雑貨店がルーツのフレグランスブランド「Diptyque(ディプティック)」。創業メンバーとして調香師を迎え入れず、香水の常識やタブーを超越した自由でクリエイティブなフィロソフィーを尊重し、従来の香水に存在した男女の垣根を乗り越えたユニセックスでスタイリッシュな香水を展開している。そんな同ブランドが、創業60周年を記念したユニークな香りを制作。創業の地であるサン=ジェルマン大通り34番地に隣接していたこともあり、創業者の3人が多くの時間を過ごした、「オルフェオン」という名のナイトバーをイメージした本作。トンカビーンズ、シダー、ジュニパーベリーが、薄暗いライト、眠らぬ夜、そして芸術の活気に沸き立つ1960年代初頭のパリを想起させる。

男女兼用の香水ランキング8位Maison Margiela Fragrances レプリカ オードトワレ コーヒー ブレイク

2020年に発売されて以来、定番人気を誇るフレグランス「レプリカ オードトワレ コーヒー ブレイク」がランクイン。凍るような冬のストックホルム。暖かいコーヒー店に座り、カップに乗ったきめ細かな泡をすすれば、身体と心が溶け出していく。コーヒーマシンの鈍い音とともに香ばしさが漂う、安らぎのひと時をイメージ。芳醇なコーヒーとミルク、甘いペイストリーの味わいとカフェの温かい雰囲気をコーヒーアコード、ミルクムースアコード、ラベンダー、スペアミントで再現している。

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男女兼用の香水ランキング7位Maison Margiela Fragrances レプリカ オードトワレ ジャズ クラブ

同ブランドとして初めての男性用フレグランスとして2013年に発売されたのが「レプリカ オードトワレ ジャズ クラブ」だ。イメージソースは、ニューヨークの中心地に潜むジャズクラブ。薄暗い室内にはリキュールやタバコの香りが立ち込め、サックスの音色が心地よく響く。洗練された大人の男性たちのプライベートな雰囲気を再現しているそうだ。大人の自信を感じさせるスパイシーで豊かなカクテルの香り、サックスの音色とコクのあるウイスキーを思わせる温かい香りが特徴。ラムアブソリュートとバニラビーンで再現されたアンバーラムの芳醇な香り、タバコリーフとピンクペッパーで再現されたエレガントでスモーキーな香りは、@cosmeではジェンダーレスの位置付けになっているものの非常に男性的なイメージが強い印象だ。

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男女兼用の香水ランキング6位Roger & Gallet オ パフュメ テ オード トワレ

「Roger & Gallet(ロジェ・ガレ)」と言えば、1862年創業のフランス・パリのフレグランスやスキンケアアイテムを展開するブランドだ。ブランド創業当時のレシピは、かのナポレオン1世が愛用した香水がベースになっているそう。そんな同ブランドからランクインしたのは、その商品名の通り、紅茶の香りが特徴の傑作だ。セイロンブラックティーを彷彿とさせるスモーキー・シトラスの香りを、カラブリア産レモンの爽やかさが引き立てる「オ パフュメ テ オード トワレ」。ウッディでスモーキーな洗練されたサンダルウッドが、その香りを包み込みこむ。紅茶系の香りが好みの方なら、ぜひお試しを。

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男女兼用の香水ランキング5位Jo Malone London イングリッシュ ペアー & フリージア ウッド セージ & シー ソルト コロン デュオ

1994年にスタートしたロンドン発の人気フレグランスブランド「Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)」 の人気香水「ウッド セージ & シー ソルト コロン」と「イングリッシュ ペアー & フリージア コロン」がセットになった商品が5位にランクイン。ブランドを代表する人気の香りが9mLサイズで気軽にお試しできる点や、持ち歩きに便利ということで人気を集めているようだ。

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男女兼用の香水ランキング4位Jo Malone London ネクタリンブロッサム&ハニー コロン

またまたランキング入りした「Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)」は、性差を超えた香りの提案で他ブランドを出し抜く強さを見せる。本商品は、甘く、明るく、遊び心ある雰囲気の香りが特徴で、コベントガーデンの早朝のマーケットがイメージソースだ。果汁たっぷりのネクタリン、ピーチ、カシス、それに繊細な春の花をアカシアの蜜のノートをプラス。ちなみに、ネクタリンとは桃の一種。桃のフルーティーな香りと蜂蜜の甘さが混ざり合った若干甘めの香りながら、甘ったるく重い印象はなく、メンズが使っても違和感はない。いわゆるピーチ系の香水は少し安っぽいものもあるが、この香水はピーチだけでなくカシスやアカシアハニーが巧妙に調合され、安っぽさとは無縁の高品位な香りに仕上がっている。

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男女兼用の香水ランキング3位Jo Malone London イングリッシュ ペアー & フリージア コロン

本ランキングの集計期間では3位へのランクインだが、累計の口コミ数は2024年11月時点で3200件以上と圧倒的な人気を集めるのが、本商品。英国の果樹園で収穫した熟したての洋梨の官能的なみずみずしさを白いフリージアのブーケで優しく包み、アンバー、パチョリ、ウッドで豊潤に仕上げた香りが特徴で、「Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)」を代表する香りをひとつだけ挙げるとしたらコレと言っても過言ではない。キンモクセイに近い香りのフリージアの柔らかくフローラルな爽やかさ、洋梨のフルーティさが混ざり合うことで一度嗅いだら忘れられない。口コミでも「好き嫌いがない万人ウケする香り」「スパイシーな香りの香水と重ね付けするのに良い」「絶妙な上品さがツボ」など、多面的に好評価を獲得している。

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男女兼用の香水ランキング2位Maison Margiela Fragrances レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング

今や知らない人はいない、マルジェラの「レプリカ」のフレグランスシリーズ。2012年に発売されて以来じわじわと人気を高めてきたが、シリーズ内で最も高い人気と知名度を誇るのが「レイジーサンデー モーニング」だ。スズランやアイリスの爽やかな甘さとホワイトムスクの大人っぽさが重なり合って、透明感あふれる印象。「清潔感があって、年齢や性別を問わず使いやすい」「きつい香りではないので毎日つけたい」といった趣旨の口コミが多数。王道のムスク系でありながら、トップノートはフレッシュでクリアなフルーティノート、ミドルノートでパウダリー感のあるフローラルノート、ラストはふんわりウッディな香りに。

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男女兼用の香水ランキング1位Jo Malone London ウッド セージ & シー ソルト コロン

「Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)」の「ウッド セージ & シー ソルト コロン」が1位に輝いた。最近では、世界最大規模の旗艦店を東急プラザ原宿「ハラカド」にオープンしたことでも話題になり、 益々存在感を高めている。本商品は、甘すぎない爽やかな香りが特徴で、男女ともにシーンを選ばずに使いやすいという口コミが多数。「セント レイヤリング」という言葉を同ブランドが積極的に用いることで示されるように、同ブランドのコロンは重ねづけできるように設計されている。単体使いはもちろんのこと、気分を変えるため、あるいは自分だけの独自の香りを追求してカスタマイズを楽しむのもおすすめ。

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