
「港区おじさん」「港区女子」など、何かと話題になる港区。実は筆者は、そんな港区にちょこちょこと顔を出す一人なのだが、ごくまれに「羽振り良し」「イケメンで高身長」さらには「性格良し」みたいな三拍子そろった、いわゆる強者男性とエンカウントすることがある。そんな彼らは服や小物選びのセンスまで良かったり…今回は、ブレスレットをテーマに彼らが身につけていたハイクラスな品々を紹介!
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港区のガチイケの強者男性が身につけていたハイクラスなブレスレット1ヴァン クリーフ&アーペル ヴィンテージ アルハンブラ ブレスレット
1906年にパリのヴァンドーム広場で創業した「ヴァン クリーフ&アーペル」といえば、世界5大ジュエラーの一角を占めるブランドだ。そんな同ブランドのなかで港区のガチイケ男性から特に選ばれているのが、ヴィンテージ アルハンブラ ブレスレット。1968年に誕生した四つ葉のクローバーをモチーフにした幸運のシンボル、そしてゴールドビーズで縁取られたそのデザインは、時代を超えたエレガンスを保ち続けている。もちろん人気なのは港区に限った話ではなく、レブロン・ジェームズやドレイク、アン・ハサウェイ、カーディ・B、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーなどなど枚挙にいとまがないほど多くの世界のセレブリティの男女が愛用。一般人が購入したいと考えた場合には入荷待ち期間が数ヶ月に及ぶことも珍しくない。単品使いも良いが、レブロンやドレイクのように、重ね付けするのも格好良い。男性には下画像のオニキスの他、マラカイトやアゲートなどが人気だ。
港区のガチイケの強者男性が身につけていたハイクラスなブレスレット2フレッド フォース10ブレスレット
1936年、創業者のフレッド・サミュエルにより、パリのロワイヤル通りに創業した「フレッド」のフォース10 ブレスレット。1966年にセーリングの世界からインスパイアされて誕生したフレッドを代表するジュエリーだ。シンプルでありながら力強いラインが、カジュアルでありながら優雅さを持ち、現代的なファッションアイテムとしての地位を確立した。創業者が南仏の太陽や海を愛しインスピレーション源としていたことから、“THE SUNSHINE JEWELER(太陽のようなジュエラー)”と呼ばれることもあり、海の香り漂うようなイイ男によく似合う。港区の強者男性がチョイスするのは、ラインナップのなかで手を出しやすい価格のステンレスモデルではなく、貴金属のラインナップだ。サーフィンに取り憑かれ、休暇の度に海外に出かけるというとある金融会社を経営する男性の腕にはホワイトゴールドのフォース10ブレスレットが巻かれ、よく似合っていた。
港区のガチイケの強者男性が身につけていたハイクラスなブレスレット3カルティエ ジュスト アン クル ブレスレット
カルティエは、ルイ=フランソワ・カルティエが1847年に創業したフランスのブランドで、宝飾品を中核に時計やペンまで幅広く展開している。ヴァン クリーフ&アーペルとおなじく、ハリー ウィンストン、ティファニー、ブルガリといった、いわゆる世界5大ジュエラーのひとつに数えられる。そんな同ブランドから港区のガチイケ男性がチョイスしているのが、ユニセックスで使えるカルティエ ジュエリーとして人気を集めるジュスト アン クル。釘をモチーフとしたデザインは他のジュエリーには存在しないカルティエ独自のデザインとして知られている。1971年に、カルティエを代表するコレクション「ラブ(LOVE)」をデザインした宝飾品デザイナー、アルド・チプロが1本の釘にインスパイアされて生み出したジュエリーが、ジュスト アン クル。繊細で優雅なデザインのため線が細い中性的な男性にも似合うが、テストステロン値高めのイカつめの男性が身につけると言われもないギャップが生じて独特な色気が漂う。