雨の日の相棒に。GORE-TEX(ゴアテックス)を採用したレインウェア7選!

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雨の日の相棒に。GORE-TEX(ゴアテックス)を採用したレインウェア7選!

梅雨や秋雨といった雨季があるのに加え、台風やゲリラ豪雨なども多い日本では、レインウェアがとにかく重宝される。そんなレインウェアを探すなら、やはり防水透湿素材の代名詞である“ゴアテックス”を搭載したモデルは欠かさずチェックしておきたい。単に雨にヘッチャラなだけでなく、風に強くてムレにくいという魅力を備えた素材ゆえ、着心地の快適さも段違いだ。今回はそんなゴアテックス搭載のレインウェアにフォーカスし、おすすめを厳選して紹介!

「GORE -TEX(ゴアテックス)」とは?

「GORE-TEX(ゴアテックス)」はアメリカのWLゴア&アソシエイツ社で生まれた素材の名称。GORE-TEXと呼ばれる「GORE-TEX ファブリクス」は防水耐久性と防風性に加え、防水性との両立が難しいとされていた蒸れを防ぐ透湿性までをも兼ね備えた画期的な素材だ。1976年に、初めてテントに用いられる形で商品化となり、その機能性の高さから、今ではアウトドア用品、レインウェアの分野などで幅広く採用されている。画期的なGORE-TEXファブリクスの登場によって、アウトドアシーンがさらに盛り上がったといっても過言ではないだろう。

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GORE-TEXの3つの特徴にフォーカス!

そんなGORE-TEXは、どのような仕組みでその高い性能を実現しているのだろうか。GORE-TEXにもいくつか種類があるが、その中でもメインとして扱われている定番GORE-TEX ファブリクスの構造と共に3つの特徴を解説!

GORE-TEXの特徴①「防水耐久性」

GORE-TEX ファブリクスは「GORE-TEXラミネート」と呼ばれる3層構造になっており「表地・GORE-TEX メンブレン・裏地」という形で、間に挟まれている。一番外側にくる表地に、水を弾く素材を採用することで防水性を高めつつ、表面のサラサラとした質感によって土や砂利、埃の付着を防ぎ、耐久性があるのも特徴。この表地の素材が、GORE-TEXの防水性と耐久性が確立している理由だ。

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GORE-TEXの特徴➁「透湿性」

GORE-TEXが他の素材と一味違うのは、防水性に加えて、透湿性を兼ね備えているところ。これは、3層構造の中央に配されている核となる「GORE-TEX メンブレン」の性能によるものだ。フッ素樹脂でつくられたGORE-TEX メンブレンは、無数の小さな穴が空いているのが特徴で、この穴が水滴が通過できないほど小さく、逆に水蒸気の分子よりも大きい穴のため、防水性がありながらも透湿性をもつことを可能にしている。この仕様によって着用時の蒸れを防ぎ、常に快適な着心地を提供することを可能にしたのだ。

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GORE-TEXの特徴③「防風性」

アウトドアや雨天時の体の冷えに繋がる風。この風をも防いでくれるのがGORE-TEXのすごいところ。空気のかたまりである風を、GORE-TEX メンブレンがもつ立体的なくもの巣構造でキャッチすることで、風を散らして体に当たる風を分散させ、防風性を実現。モデルによっては、腕部分に調整ストラップを設けたり、裾にドローコードを配したりなど、風が入り込みにくいような仕様を施しているアイテムもあり、防風性をより高めてくれるモデルも登場している。

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GORE-TEXが採用されている人気レインウェアをご紹介!

憂鬱な梅雨時期やアウトドア、キャンプシーンにも重宝しそうなGORE-TEX素材を採用したモデルを紹介!各ブランドからさまざまなアイテムがリリースされているので、これを参考にお気に入りのレインウェアを見つけてみてほしい。

GORE-TEX レインウェア おすすめモデル①「ARC’TERYX(アークテリクス) ベータARジャケット」

タウンユースしやすいレインウェアをお探しの方には、こちらの「ベータARジャケット」がおすすめ。アークテリクスのモデルは、モデル名から機能性やデザインが判断できるようになっており、“ベータ”は他モデルに比べ着丈が短めで取り入れやすいのが特徴。“AR”は“All Round”の略称で、さまざまなアクティビティに対応できる多用途を重要視したモデルという意味をもつ。こちらのモデルには「GORE-TEX プロ」という素材が採用されており、通常のGORE-TEXより防水性と透湿性が高い。ハンドポケットや体温調節用のピットジップも備えたデザインで、レインウェアとしてはもちろん、厳しい環境下からタウンユースまで幅広く対応できる1枚に仕上がっている。

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GORE-TEX レインウェア おすすめモデル➁「ARC’TERYX(アークテリクス) フレーザージャケット」

ミニマルで都会的なデザインが特徴の「アークテリクス フレーザージャケット」。立体裁断を採用しているため、動きやすいのはもちろんのこと、ソフトな着心地を感じられる。こちらのモデルには「GORE® C-KNIT™ バッカーテクノロジー」を採用し、日本製の丈夫なナイロン地とニット裏地でGORE-TEXメンブレンを挟んだ3層構造になっているため、通常のGORE-TEXと比べて柔らかく肌触りが良い。フラップ側に止水ファスナーが付いているため、豪雨などの強い雨でもボディ側がウォーターレールの役割を果たし、水が流れ落ちていく仕様となっている。

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GORE-TEX レインウェア おすすめモデル③「モンベル(montbell) ストームクルーザージャケット」

軽量性や着心地の良さを追及した「モンベル ストームクルーザージャケット」。こちらのアイテムには「GORE® C-KNIT™ バッカーテクノロジー」が採用されており、GORE-TEXの通常の機能に加えて、軽量性としなやかさをアップ。さらに、動きやすさを追及したモンベル独自のカットパターン「K-Mono カット」で、縫製箇所を極限まで減らしているのも注目のポイント。スッキリとした無駄のないシルエットなので、アウトドアウェアに馴染みがなくても着やすいはずだ。ちなみに同素材のパンツも展開されているので、セットアップとしても着用可能。

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GORE-TEX レインウェア おすすめモデル④「The North Face(ザ・ノース・フェイス) マウンテンレインテックスジャケット」

大人気のアウトドアブランド、ノースフェイスの人気レインウェア「マウンテンレインテックスジャケット」。胸元と背面に入ったロゴや、肩当てや肘部分の切り替えデザインがアイコニックな1着だ。GORE-TEX素材とほどよい厚みで防寒対策にも使えるので、朝晩が冷えるアウトドアやキャンプにもぴったり。内側の縫い目部分にはしっかりとシームテープが施されているため、豪雨でも濡れる心配はない。中央のフロントジップには、ダブルフラップをかぶせて、ボタンで留められる防水性の高さも備わっているなど、細かなディテールが盛り沢山。耐久性の高いナイロン素材を採用し、レインウェアにありがちなシャカシャカ感がないのもタウンユースしやすい理由のひとつだ。

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GORE-TEX レインウェア おすすめモデル⑤「The North Face(ザ・ノース・フェイス) クライムライトジャケット」

軽量さを追及して作られたアウターで、約300gと非常に軽く、折り畳んでスマートフォン並みのコンパクトサイズにすることも可能な持ち運びに便利な1着。GORE-TEXの3層構造を採用したザ ノースフェイス定番の防水シェルは、環境に配慮したエコ素材を採用し、しなやかな素材でシャカシャカとした音鳴りも気にならない。袖口にはベルクロテープ、裾にはドローコードが付いており、フィッティングを高めることで、風によるパタ付きと共に雨水の侵入も防いでくれる。カラバリも豊富なので、自分のお気に入りがきっと見つかるはず。

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GORE-TEX レインウェア おすすめモデル⑥「Patagonia(パタゴニア) シティストームレインパーカ」

タウンユースにも使いやすい都会的で洗練されたデザインが特徴のレインウェア。着丈が長めでスマートな印象を醸し出してくれるレインウェアだ。3層構造のGORE-TEXファブリクスを使用し、さらにリサイクルナイロン100%を採用した環境への配慮も◎フードが取り外し可能なので、2種類の表情が楽しめるのもうれしいポイント。折り襟のデザインを採用することで、フォーマルな雰囲気を演出してくれるので、濃いめカラーをチョイスすれば、スーツスタイルにもマッチしてくれるだろう。内側のジッパー式チェストポケットに本体を収納でき、持ち運びにも便利。キレイめにレインウェアを取り入れたい方におすすめのモデルだ。

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GORE-TEX レインウェア おすすめモデル⑦「Mammut(マムート) クライメイト レインスーツ AF」

マムートのレインスーツは、ジャケットとパンツを含むレインプロテクションのセットアイテム。ゴア社の新技術である「GORE-TEX PACLITE® PLUSプロダクトテクノロジー」を採用した2層構造で、裏地をなくすことにより軽量性を高めているのが特徴。素材の裏面に凹凸のある耐摩耗加工で耐久性がよりアップし、さらに着用時のさらっとした着心地も実現。適度なゆとりがありながらも、スリムなシルエットで着膨れを防いでスタイリッシュに着こなせる。高さのある襟を備えているので、首元もしっかりカバー。持ち運びが容易なパッカブル仕様を採用し、天候が不安定なときにもバッグに忍ばせられるアイテムとなっている。もちろん、単品でも使えるのでその日の天候によって使い分けられるのも◎

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